写真研究室では、デジタル一眼レフカメラ、コリメート法によるデジスコシステム等の代表的な撮影方法で、どの様な超望遠画像が出来上がるか?をテストしていきます。
最近では写真撮影より観察しやすく写真も撮れるシンプルなシステム作りをテーマにしています。
テスト項目
31. Kenko NEW KDSマウントKの軽量化改造とガタ対策 13.11.02 作成
30. Cnon Power Shot S120のデジスコレポート 13.09.26 作成
29. 防振シーソーレリーズの制作 13.09.24 作成
28. SWAROVSKI STM-80HDでデジスコ 11.07.24 作成
27. Cnon Power Shot S90のデジスコレポート 09.11.14 変更
26. ケンコーKDSマウントの小型ジンバル改造 09.08.14 変更
25. 自由雲台を使った軽量ボールヘッドジンバル  09.07.08 変更
24. Nikon COOLPIX P6000のデジスコレポート 08.11.30 変更
23. KDSマウントのウインバリー風改造(参考資料) 08.07.20 追加
22. SONY DSC-W300のデジスコレポート 08.06.08 追加
21. ケンコーKDSマウントの簡単ジンバル改造2 07.11.18 追加
20. ケーブルレリーズのブレ対策簡単改造  07.10.20 追加
19. ケンコーKDSマウントの簡単ジンバル風改造1 07.09.01 追加
18. ジンバル雲台の制作2(振り子式)  07.08.12 追加
17. ジンバル雲台の制作1(振り子式)  07.06.30 追加
16. Nikon COOLPIX P5000 でデジスコ 07.06.17 変更
15. SIGMA SD14 ( Foveon X3 ) 07.04.07 変更
14. 高倍率デジカメ Lumix DMC-FZ50  07.01.10 変更
13. TSN−774でデジスコ (E7900)  07.02.11 変更
12. ED50のデジスコ (E7900)  06.11.6 追加
11. Wクリップを使った簡易照準器の制作  06.10.8 追加
10. セグロチャート(セグロカモメのカラーチャート) 06.1.19 追加
9. フィールドスコープの絞り効果 05.8.20 追加
8. APO-TELEVID 77でデジスコレポート 05.8.16 追加
7. テレコンバーターの画像について 05.7.17 追加
6-3 EFレンズアダプターの実用 06.11.05 追加
6-2 改良EFレンズアダプターの制作・テスト 04.10.10 追加
6-1 EFレンズアダプターの制作・テスト 04.10.2 追加
5. デジタル一眼の回析現象はどのくらいあるのか? 04.9.11
4.各撮影機材での撮影感度は? 04.8.12
3.フォトアタッチメントの画像 06.10.15 追加
2.APO-TELEVID 77の撮影画角変化( E7900 )06.10.11 追加
.TSN-604EDの撮影画角変化( E7900 )06.10.11 追加
使用機材
デジスコシステム 
最近のお気に入りシステム
SWAROVSKI STM-80HD + S120

対物レンズの口径が80mmで長さ335mm、重さは774と同じ1,330gで80口径にしてはコンパクトなスコープです。
このスコープの魅力は25-50倍の新しいワイドタイプのアイピースで、ズームを活かした見やすい観察と今までズームアイピースでは難しかったデジスコ撮影も単焦点レンズのように扱えるのが魅力的なスコープです。
デジスコ機には、Canon S120で自作アダプターと実績の防振シーソーレリーズを使用しています。

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雲台:KDS2改 マウントを小型のアルカスイス型に変更し、アームの長さは短く変更しました。
三脚:GITZO GT4542LS 4型4段 デジスコにはオーバースペックですが操作性と安定感は良好です。
KDS小型ジンバル

KDS小型ジンバル改造雲台にスコープにTSN-774を使用し、使える軽量システムです。
レリーズは防震効果で実績のあるシーソーレリーズを採用し、電車や歩いてのフィールド移動で重宝して、観察しやすさと撮影の両立が出来ています。

KDS小型ジンバル改造
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Kowa TSN-774XD

縦型マウントのKDSジンバル型雲台との相性は良く、初代ジンバル型で活躍しました。

三脚:GITZO 1228
雲台:KDS改造ジンバル型

KDSジンバル改造
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Kowa TSN-824M

実績のある高性能のシステムで、今でも解像感はどのスコープより良く、写りも最高ですが、大きく、重いので最近は出番がなくなってきました。

三脚:GITZO 1228
雲台:改造KDSマウント

Kowa TSN-4N

フローライトで実績のあるシステムで、古くなり引退させたつもりが、まだまだ現役で活躍して貰えそうです。

三脚:GITZO 1228
雲台:改造KDSマウント

改造KDSマウント
Leica APO-TELEVID 77

デジスコと観察用で性能はほぼ満足、でしたが大きくてやや重いのが難点で使用機会が減ってきました。

三脚:Manfrotto 190MF3
雲台:GI
TZO G2380

軽装備デジスコ Kowa TSN-604ED

電車やバスでの移動に適した、小型軽量のデジスコシステムで手軽な観察にはもってこいです。

雲台:Velbon FHD-51Q
三脚:SLIK TRAVEL SPRINT GM

超軽量デジスコ Nikon ED50

スコープの大きさが209mm、455gと小型軽量のデジスコシステムです。

雲台:Velbon FHD-51Q
三脚:SLIK TRAVEL SPRINT GM

EFレンズアダプターEFA(30x)
+FSB-1A+E7900

マスターレンズに100-400のズームレンズを採用し、マスター4倍、カメラ3倍の高倍率ズームデジスコシステムとなり、35mm合成焦点距離は約300〜3200mmの高倍率になり、アイピースの交換なしにいろんなシーンに対応が可能となりました

デジタル一眼レフ
デジタル一眼 Canon EOS-1D Mark2 +EF600mmF4LIS(820万画素) 

CMOSサイズが28.7×19.1mmと大きく、35mm換算焦点距離は1.3倍、ファインダー倍率がやや気になるところですが、カメラとしての性能は十分満足出来ます。三脚:Libec LS60M(2A)耐重量13K、重さ7.2K
トータル重量14.2Kはさすがにつらい。
デジタル一眼 Canon EOS-30D +EF500mmF4.5L

重量が600mmシステムの約半分でEOS-30Dでほぼ同じ望遠効果が得られます。最近はこの身軽さがお気に入りです。

三脚:Manfrotto 754DV
雲台:Manfrotto 501

Panasonic Lumix DMC-FZ50

光学12倍ズームで、35mm換算焦点距離が35〜420mm、テレコンバーターを使用して714mmになります。
撮像素子が、1/1.8型CCD、1010万画素搭載のデジカメで、ブレ補正にも対応しています。

初代デジスコ Nikon E-4300 (400万画素)引退
特徴:コリメート法撮影

CCDは1/1.8型と3倍ズームの中堅デジカメですが、デジスコとしての相性の良さで定評があります。
静的超望遠撮影に有効です。
f=8〜24mm(35mm判換算38〜114mm)F2.8〜F4.9

フィールドスコープ:Kowa TSN-4N+アイピース:30倍W+アダプター:TSN-DA1
高倍率デジスコ Canon S1-IS (320万画素)引退
特徴:コリメート法撮影

CCDは1/2.7型と小さいが、光学10倍ズーム、手ブレ防止機能、電子ファインダー、赤外線レリーズを持ち、ロングアイレリーフ(57mm)の接眼レンズと併せて、超望遠の速写性に期待しています。
f=5.8〜58mm(35mm判換算38〜380mm)F2.8〜3.1
フィールドスコープ:Kowa TSN-4N+アイピースアダプター:8倍ロング TSN-VA1
テレコンバーションレンズ Canon S1-IS (320万画素)引退
特徴:簡単テレコン撮影

最も安価で簡単な超望遠撮影です。
高倍率スーム(10倍)に2.2倍のテレコンバーションレンズを取り付けただけの簡単なものですが、超望遠の手持ち、速写性に期待しています。
f=5.8〜58mm(35mm判換算38〜380mm)
合成焦点距離は、380×2.2=836mmnになります。
レンズアダプター+ RAYNOX(吉田産業)DCR-2020PRO 2.2倍 テレコン
改良EFレンズアダプター Canon A95 (530万画素)引退
特徴:EFレンズ+コリメート撮影

フィールドスコープを母体とせずに、通常撮影用レンズを使用してデジスコ化しています。アダプターを自作し、EFマスターレンズの絞りコントロールを可能にしました。
雑談コーナー 08.05.10 追加