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17. ジンバル雲台の制作1(振り子式雲台) | ジンバル雲台の制作2 | |||||||||||||
ジンバル雲台(振り子式雲台)
ジンバル雲台の特徴は、スコープを上向き、下向きにした時に、一般の雲台では、雲台の回転軸とスコープの重心が異なるために重心がズレ重量バランスが崩れてしまいます。 |
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ジンバル雲台の利点と欠点
利点: |
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スコープの上下移動 雲台の支点がスコープの重心に近く、どの位置でもバランス良く、軽いフリクションでロックする手間が無くスコープの位置を保持してくれます。 | ||||||||||||||
ジンバル雲台の制作 | ||||||||||||||
ジンバル雲台の制作
フレームは5×50のアルミ材、3×25アルミLアングル |
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制作の注意点:
5mm厚のアルミ材を直角に曲げるのは難しく、可動側は曲げて作りましたがうまく直角が出ずに苦労しました。外側は曲げを諦めてLアングルで接続しています。 |
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ジンバル雲台の実用 | ||||||||||||||
TSN−824M
80口径の824Mでも、支点のフリクション調整で軽くスムーズに位置がきまってくれます。 |
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TSN−604ED
60口径の604EDでは、余裕があります。60口径専用に作ると幅を狭く小型化も可能でしょう。 |
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EF500mm+EOS30D
このあたりが搭載の限界でしょう。 |
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まとめ:
このタイプの雲台を使用する条件として、軽い位置決めとバランスを生かして、支点のフリクションを固定せず、弱めにして使うのが理想的で、固定する手間が省け速写性にすぐれています。 |
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サンプル画像 | ||||||||||||||
日陰のキジバト 町田市 TSN−604ED+14WD+S80 雲台の調整をしてるところに現れました。 |
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ISO-200 1/15sec f4.5 | ||||||||||||||
07.06.30 S80-00608 | ||||||||||||||
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夕刻のゴイサギ 町田市 TSN−824M+14WE+E7900 近くの境川で早速テスト、土手から下向きの撮影もバランス良好です。 |
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ISO-50 1/9sec f3.7 | ||||||||||||||
07.07.01 E79-07689 | ||||||||||||||
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小型化に改良したジンバル雲台の制作2 | ||||||||||||||