ワシカモメ成鳥は、冬鳥として少数が銚子港に飛来します。セグロカモメの集団の中に、嘴が大きく、初列風切が背のグレーと同様な色をしているのが特徴です。
成鳥冬羽 嘴が大きく、初列風切の色がグレーで他の大型カモメと異なります、
上の写真のワシカモメの後ろがセグロカモメです。色の違いがハッキリわかります。
03.2.8 銚子港 No.1242
03.2.8 銚子港 No.1241
ワシカモメ 第4回または成鳥冬羽

ワシカモメの換羽時期はやや早く、特徴的な頭部のもやもや班は早い時期だけ見られます。
この個体、もやもや茶班が非常に綺麗な個体です。
一見成鳥に見えましたが尾羽にグレーの班が残っていて第4回か若い成鳥かと思います。

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成鳥冬羽

この個体は、大雨覆がなくなっていました。
06.1.14 波崎港 No.1D-21289
成鳥冬羽

多分、09シーズンのワシカモメベストワンでしょう。

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成鳥冬羽

ワシカモメは成鳥がこの個体のみで4Wが1個体と1Wが10個体ほど見られました。

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ワシカモメ 成鳥冬羽 

ワシの成鳥が珍しく係留ビットの上から海面の浮遊物を探していました。

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成鳥冬羽   帰り際の港内でプカプカ浮かんでいました。嘴には少し黒班があり若い成鳥と思え、ソフトな茶班がかわいらしい個体です。
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成鳥冬羽   左右の個体で頭部の形が異なります。右は嘴の大きな雄個体、左は右の個体に比べ嘴が短く頭に丸みがある雌個体と思えます。
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成鳥冬羽 

綺麗なワシカモメです。
嘴には赤班に黒班が混じっていますので5回位の若い成鳥と思えます。

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ワシカモメ 成鳥冬羽

ワシカモメもちょこちょこ見られるようになってきました。
この個体、例年このあたりをうろうろしています。
自分の好きな場所ってあるんですね。

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成鳥夏羽

ワシカモメも増えてきました。
この個体は頭部が真っ白の夏羽に変わっています。

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成鳥冬羽から夏羽

ワシカモメの成鳥も頭部がどんどん薄くなり、嘴の黄色味の冴えが増してきました。

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成鳥夏羽

この個体は頭部が白く、嘴の黄色の冴えも強くなり夏羽の姿に変わっていました。

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成鳥冬羽

ワシカモメの成鳥は1月頃にようやく少数が見られるようになり、喚羽がやや早く2月頃には夏羽に変わってきますので、冬羽の姿は貴重です。
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06.02.18 銚子港 No.1D-23669
成鳥夏羽

よく見るワシカモメですが、いつのまにか頭部が真っ白の夏羽の姿に変わっていました。

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ワシカモメ 成鳥夏羽   徐々に夏羽の個体の姿が見られるようになってきましたがこの個体の夏羽の姿がすごく綺麗に見えました。
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成鳥夏羽 頭部は完全に白くなって夏羽の姿になっています。
06.02.18 銚子港 No.1D-23581 拡大 06.02.18 銚子港 No.1D-23631 拡大
成鳥夏羽 この個体は嘴の赤斑が大きく、上嘴にも赤味があり、黄色の彩度も強めです。
05.2.27 銚子港 No.1D-7229 05.2.27 銚子港 No.1D-7213
成鳥夏羽

成鳥冬羽からほとんど夏羽に喚羽して頭部が白くなっています。喚羽時期は比較的早く感じます。

04.3.13 波崎新港 No.3924
成鳥夏羽

この個体、すっかり綺麗な夏羽の姿でやたらと目立っていました。

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成鳥夏羽の顔

嘴は大きく、先端が太くなっています。
虹彩は暗色で、眼瞼はオオセグロカモメと同じピンク色をしています。セグロカモメは赤味でシロカモメはオレンジ色なので識別のポイントになります。

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06.04.01 銚子港 No.1D-27810
この個体は、初列のグレーがやや濃いめで、微妙にオオセグロカモメとの遠い雑種の様にも思える個体です。
上のアップの写真と同一個体です。
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06.04.01 銚子港 No.1D-27746
ワシカモメ 成鳥夏羽  なんてカラフルなワシカモメでしょうか、遠目にも赤と青のカラーですぐに目立ちます。誰かにいたずらされたのかとも思いましたが、そんような様子も無く加工場で梱包時のスタンプインクか何かが付着したのかと想像しますが原因はよくわかりません。
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ワシカモメの特徴 第3回冬羽から夏羽
第1回冬羽から夏羽 第4回冬羽から夏羽
第2回冬羽から夏羽 ワシカモメ系雑種