ワシカモメ第1回冬羽は、コントラストの少ない灰褐色で、嘴が黒く大きく、初列には幅の広い羽縁あり、特徴的なのが、足が他の大型カモメに比べ黒っぽくなっています。
幼羽

ワシカモメの幼鳥も入っていました。
灰褐色の体色で目に付きます。

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No.131110-80HD-S120-10642
幼羽   この個体、ワシ顔で頭部から胸にかけては灰褐色でワシカモメ的なのですが初列が濃いめに見え、身体の後部はオオセグロカモメ的に見えます。
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体色は、コントラストの少なく、ややグレー味を帯びた褐色をしており、濃さも体色の濃い暗色タイプもまれに見られます。
足は他の大型カモメには見られない黒っぽくなっています。
初列の羽縁は境目がぼやけた広い羽縁があります。
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06.01.26 銚子港 No.1D-21745
No.1D-21763 No.1D-21772
ワシカモメ 幼羽

ワシカモメの幼羽の姿も見られました。

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No.081206-774-P60-01065
幼羽から第1回冬羽

灰褐色の体色が目立ちます。

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No.081220-774-P60-01751
第1回冬羽   この時期第1回の個体は様々なタイプが見られます。
No.140225-7D-19850 No.140221-7D-18016
拡大 特大 拡大 特大
05.12.29 銚子港 No.1D-17696
No.090111-50D-00515 拡大 No.090111-50D-00535 拡大
No.090111-50D-00668 拡大 No.090111-50D-00709 拡大
嘴は黒い色で大きく、特に先は太く見えます。
頭部は嘴が大きいため低めに見えます。
虹彩は成鳥でも濃い色ですが、他の大型カモメの第1回の個体と同じく、黒っぽく見えます。
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06.01.26 銚子港 No.1D-21768
06.01.01 銚子港 No.1D-18682 拡大 06.01.14 銚子港 No.1D-21427 拡大
06.01.21 銚子港 No.1D-21640 拡大 06.01.14 銚子港 No.1D-21485 拡大
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06.01.21 銚子港 No.1D-21658
05.2.14 波崎新港 No.1D-6074
06.02.18 銚子港 No.1D-23482 拡大 06.02.18 波崎新港 No.1D-23131 拡大
この個体は、体色が灰褐色というより赤茶っぽく見えます。それでもコントラストは低く特徴的な大きな嘴です。
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No.080301-30D-12972
暗色タイプ

この個体は、体色が全体的に濃くなっています。
まれにこのような暗色型のワシカモメを見かけます。
05.3. 3 波崎新港 No.1D-7332
第1回冬羽

ワシカモメも頭部がやや薄くなってきました。
かわいらしい顔つきの灰褐色で足の黒っぽい特徴的な綺麗なワシカモメです。

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No.090321-50D-01413
06.03.25 銚子港 No.1D-27606 拡大 06.03.25 銚子港 No.1D-27596 拡大
05.3.27 銚子港 No.1D-9227
下の個体は、体色が退色や摩耗で白っぽく薄くなってきています。シーズン後半の3月頃から目立ってきます。
05.4. 2 銚子港 No.1D-9679 05.4. 2 銚子港 No.1D-9684
No.080405-30D-14793 拡大
05.4. 2 銚子港 No.1D-9556
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06.04.07 銚子港 No.1D-28589
第1回冬羽

灰褐色のワシカモメ1Wはまだ多く残っていました。
この個体は頭部から胸の班が濃く見えます。

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No.150412-7D-41190
ワシカモメの特徴
第4回冬羽から夏羽
成鳥冬羽から夏羽
第2回冬羽から夏羽
第3回冬羽から夏羽 ワシカモメ系雑種