先週の第２回の個体は、褐色味がありましたが、この個体の体色はかなり白っぽく見えます。

１２月頃の早期の第２回の個体では、体色の褐色味が多く出ています。
背には薄いグレー、初列は薄目になっています。

眼の色（虹彩）が第１回の黒から白っぽくなってきています。
また、嘴の先の黒斑が第１回では境目がハッキリしていますが、第２回では、境目がぼやけてきます。

第２回の個体の体色は、同時期の第１回に比べ早い時期に褐色味が無くなり、１月には白っぽくなってくる傾向があります。
上の写真と同一個体です。

この個体は、褐色味があり、嘴先端の黒斑がボケてきており、虹彩が黒から幾分薄くなってきているので第２回としてみました。

この個体は、体色が全体的に褐色味があり、嘴先端の黒斑がボケてきており、虹彩が黒から幾分薄くなってきていました。

第２回の個体は、第１回の個体より早く白っぽくなる傾向がありますが、虹彩の色がハッキリと淡くなっています。

シロカモメの第２回で初列風切は薄く見えます。

この個体の体色は薄くなってきていますが、嘴の黒斑まで薄くなってきているように見えています。

この個体、嘴の黒班がありません。
基部のピンク色も薄く白っぽく見えますが、足のピンク色は通常通りです。
以前にもオオセグロの黒班の無い個体がありましたが極希にあるように思えます。

シロカモメの第２回の個体は、体色がどんどん白っぽくなってきます。

第２回のシロカモメは虹彩が白っぽくなり、嘴の黒斑がぼやけてきますが、この個体は特徴がよく出ています。

今回よく見かけた第２回で、初列風切には褐色味がありやや雑種的にも感じます。
また、この個体は右足を負傷していました。

特徴的な第２回の個体で、背のグレーが少し出てきて、目の色が白っぽくなってきています。