アラスカツアー No.2
探 鳥 日
 2006年7月5日(水曜)
場 所  北米アラスカ州アンカレッジ市内からキーナイ(No.2/5日)
天 候  曇り
主な鳥種  カモメ、キョクアジサシ、他
ま と め  アンカレッジ市内からスワードハイウェイでキーナイに移動しながらの探鳥で途中、ポッター沼野鳥保護区ではコカモメやキョクアジサシが数多く繁殖しており、間近でのキョクアジサシ親子の姿やカモメの子育てを見る事ができました。さらに進むとポルテージ渓谷ではアラスカらしい氷河などの事前を目の前に見る事ができました。
スワードハイウェイを南下すると15K程でポッター沼野鳥保護区があります。さすがにハイウエー(無料)を走っているトラックは大きく、スワード行きのアラスカ鉄道もすぐ横を走っていました。
ここではカナダガン、カモメ、キョクアジサシが多く繁殖しており、小さな川にはサーモンがうようよ泳いでいました。
No.30D-01589
サーモンがうようよしてた小さな川 スワード行きのアラスカ鉄道
No.30D-01607 No.30D-01670
カナダガン コキアシシギ
No.30D-01614 No.30D-01650 拡大
キョクアジサシ

スワードハイウェイの道端でキョクアジサシ親子。
こんな近くで見られるなんて感動です。

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No.30D-01711
No.30D-01679 No.30D-01746 拡大
キョクアジサシのヒナ

スワードハイウェイの道端でのキョクアジサシのヒナ。
オレンジ色の嘴が印象的でした。

No.30D-01675
カモメのヒナ

蕪島で見たウミネコのヒナより全体的に白っぽい色をしていました。
このあたりの土の色が灰色っぽく保護色になっているのでしょう。

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No.30D-01661
カモメ 亜種コカモメ 成鳥夏羽

ここポッター沼では、多くのカモメが繁殖していました。広々した沼地で、蕪島のウミネコが1mほどの縄張りなのに、ここでは縄張り争いが見られないほど広い環境で子育てを行っていました。

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No.30D-01820
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No.30D-01830 拡大 No.30D-01733 拡大
No.30D-01787 拡大 No.30D-01811 拡大
No.30D-01789 拡大 No.30D-01810 拡大
ベニヒワ 雌

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ポルテージ渓谷

スワードハイウエーを60Kほどでポルテージ渓谷があります。とても静かな渓谷で、氷河から流れる水は非常に冷たかったです。

No.30D-01859 No.30D-01855
ポルテージ氷河
渓谷の奥には谷間から氷河が迫ってきていました。水色の氷が神秘的で綺麗でした。ただ、この氷河は10年前では一面が氷河で、地球温暖化の影響で氷河が溶けだしどんどん後退してきているとの事でした。はっきりと温暖化が解るようです。
No.30D-01933 No.30D-01926
スミレミドリツバメ

アラスカでツバメといえば、この緑色っぽいタイプです。
日本で普通見られれる燕尾服のツバメはまったく見られませんでした。

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No.30D-01923
ゴマフスズメ

No.30D-01936
キーナイのロッジの餌台に集まってきた鳥たち
アメリカコガラの幼鳥 ミヤマシトド
No.30D-01998 No.30D-02099 拡大
ムネアカゴジュウガラ カナダカケス
No.30D-02112 No.30D-02220
1日目:アンカレッジ市内 3日目:キーナイ近郊
4日目:ホーマー近海 5日目:Duck Island ワイバード
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