No.16-9 2016.05.14 追加
探 鳥 日
 2016年4月25日(月)〜5月11日(水)
場 所  境川中流域(町田、相模原)
天 候  晴れ/曇り
主な鳥種  過眼線のないハクセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イソシギ、コチドリ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、コサギ、アオサギ、カワウ、キジバト、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、カワセミ、シジュウガラ、カワラヒワ、メジロ、ウスユキバト
ま と め  今回は地元の境川で顔の白いハクセキレイの話を聞き、河原を探鳥しながら探しているとそれらしき個体を撮影し写真で確認すると東日本では珍しい亜種ホオジロハクセキレイのようですが過眼線がない以外はハクセキレイに極めて似ています。
観察エリアでセキレイ類の比率は目安でハクセキレイ5、セグロセキレイ5、キセキレイ1でハクセキレイが案外少ない印象です。
境川周辺ではセキレイ以外にも河原に集まる普通種多種が見られました。
またこの時期キアシシギの通過個体が見られた時期ですが近年は個体数も少なくなり見られない年もあり今年も残念ながら見られないようです。
ハクセキレイ ♂成鳥夏羽  

通常のハクセキレイで目の前後にはっきりと過眼線が確認できます。
以前は駅前の樹上で集団でねぐらをとっていましたが駆除の対象になり、最近は駅前のねぐらがなくなり境川の河原でも少数が見られる程度に減少している印象です。

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過眼線のないハクセキレイ ♂成鳥夏羽  

この個体は過眼線が無く白い顔が目立ち、亜種ホオジロハクセキレイのように見えます。
ホウジロハクセキレイは西日本から北上傾向にあり、関東地方ではまだ確認例も少なく、雑種的な個体が多く確認されていたと思っていたが、この個体は顔が真っ白く綺麗な個体ですが、胸の黒班が喉の近くまであり三列風切は白が多く目立ち過眼線がない以外はハクセキレイ的で雑種なのか部分白化なのか突然変異なのか疑問は残ります。

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境川での行動は、単独で行動し、河川の縄張りはおおよそ200mほどの長さで、そこから半径500m程の範囲で河川の両側の畑や草地や駐車場などで食べ物を探して行動しています。
1時間ほどの間隔で河川敷にやって来て食べ物を探したり水浴びをしています。
河原の小石をひょこひょこ歩き回って石に隠れた虫を探している最中にも突然飛び上がり上を飛んでいたトンボをと
らえていました。
写真60511
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No.160502-7D-59717 特大 拡大 No.160504-7D-60142 特大 拡大
No.160501-7D-59537 特大 拡大 No.160503-7D-59896 特大 拡大
No.160506-7D-60379 特大 拡大 No.160426-7D-59158 特大 拡大
No.160426-S120-69909 拡大 No.160425-S120-69741 拡大 No.160506-7D-60511 拡大
No.160426-7D-59177 拡大 No.160426-7D-59178 拡大 No.160506-7D-60433 拡大
No.160426-S120-70868 拡大 No.160506-7D-60429 拡大 No.160426-S120-70419 拡大
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セグロセキレイ ♂成鳥夏羽  

ハクセキレイと比べると顔の黒の多さが目立ちます。
大きな蛾のようなものを捕らえましたが食べるのに苦労しています。

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イソシギ 成鳥夏羽   普段はあまり見かけないイソシギが偶然に急角度の堰に現れて流されないように踏ん張りながら食べ物をさがしていました。
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コチドリ  

毎年この時期に繁殖のため少数がやって来ます。
堤で食べ物を探している姿を見かけます。

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カルガモ親子   カルガモは子育て中で、他のカルガモが近づくと全力で飛びかかって追い払い、子供達は母さんの変貌した姿に驚いている様子でした。
No.160508-7D-60618 特大 拡大 No.160508-7D-60628 特大 拡大
負傷オナガガモ 

この個体、左翼を骨折している様子で仲間のオナガガモ達が移動してもこの個体は移動できずに今も残っています。
怪我は回復中の様で羽ばたきの練習をする姿を見かけますが長い移動は難しそうです。
せめてカラスなどに襲われないようにと願う限りです。

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コガモ  

例年5月末頃に繁殖地に移動していましたが、今年は早く、この近所に3つがいが残っていましたがこの写真を撮影後の5月2日に移動した様子でその後姿が見られなくなりました。

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コサギ  

通常のコサギ成鳥はこの時期は、コロニーで子育て中で大忙しです。
境川にはコロニーは無くこの時期コサギの数は激減し、繁殖に関係なさそうな少数が見られるだけになります。

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アオサギ 第1回夏羽  

成鳥はこの時期子育て中で、この時期の境川では繁殖と関係ない若い個体だけが見られます。

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カワウ  

年間を通して2km位の距離に1〜2羽程度の少数がやってきています。
数は少なく感じますが、境川では10cm位の小魚と30cmを超える鯉が中心で、カワウの食事に最適な20cm位の魚が少ない為と思われます。またこの数でも成長途中の魚が皆食べられてしまうかと心配してしまいます。

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No.160430-7D-59378
キジバト  

地面に座り込んで翼を広げて日光浴をしています。
キジバトは日光浴が好きなのか緊張感の少ないこのような姿を何度か見かけます。

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ヒヨドリ  

ヒヨドリは河川には水浴びをしにやって来ます。
かなり以前には冬鳥として夏場は街中であまり見かけなかった記憶がありますが、近年は夏場でも少数が見られるような気がします。

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ツバメ/イワツバメ  ツバメは軒先でイワツバメは橋の下で営巣して、河原へは巣材の泥集めや食べ物探しで飛び回っています。
No.160501-7D-59682 拡大 No.160427-7D-59213 拡大
カワセミ  

この時期のカワセミは恋の季節で、雄が雌にお魚のプレゼントをしてアピールをしています。

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シジュウガラ  

川沿いの遊歩道を歩いていると、目の前にシジュウガラがやって来ました。
まるで嘴に咥えた黄色い虫を自慢して見せつけているようです。

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No.160429-7D-59346
カワラヒワ  

河原周辺の畑や草むらなどで小群で行動していますが、河原の水浴びにはほとんどが単独でやって来ます。

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メジロ 

時々小群でやって来ては、樹上や電線などでチーチー賑やかに鳴きながら移動して行きます。

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ウスユキバト(かご抜け)   普段見かけない人慣れしているようなかわいらしい鳥が河原にやって来ました
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マナマズ 

普段単独でいる姿しか見てませんでしたが、今回珍しく体長40cm位の大きさのマナマズが2匹寄り添って泳いでいました。
丁度、繁殖時期ですが集団繁殖の行動の一部かどうかはよくわかりませんでした。

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スッポン  

普段は川底の石の隙間など水中生活をしている場合が多いスッポンですが、稀に甲羅干しをしている姿を見かけます。

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ミシシッピアカミミガメ  

外来種で各地で問題になっている亀ですが、境川でも数多く生息しています。
今年は暖冬のせいか1月でも冬眠しない個体が一部見られました。

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ヒガシニホントカゲ 

普段は人影を見るとすぐに警戒して隠れてしまいますが、この時ばかりは近くに寄っても全く警戒する様子はありませんでした。

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アオダイショウ   カラスが河原に降りて何をしているかと見ていたら、1.5m程のアオダイショウに興味津々で、ヘビが顔を向けるとびっくりと驚いて1m位飛び上がりました。
アオダイショウはカラスを無視して堤を下り早い泳ぎで河原の草むらに姿を隠しました。
No.160508-7D-60730 特大 拡大 No.160508-7D-60741 特大 拡大
ホンドタヌキ   境川でタヌキを見たと聞いた事がありましたが、初めて姿を見る事が出来ました。
河川敷の雑草の茂みから顔を出してこちらの様子を伺っていましたが、すぐに茂みの中に隠れてしまいました。
No.160514-7D-61307 特大 拡大 No.160514-7D-61313 特大 拡大
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今回の観察・撮影機材
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 : Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS
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