カモメ Kamchatka Gull 第2回冬羽の個体は、成鳥と第1回の個体の中間的な個体です。
嘴はピンク色から黄味に変わる途中で青っぽく見えます。
体色は白っぽく背や肩羽はグレーになり雨覆や三列風切には茶褐色が残ります。初列風切は茶色から黒味が強くなりますが、成鳥のような白色部は少なく、黒っぽく見えます。
第2回冬羽

三列風切や雨覆に褐色部が目立ち、初列風切は黒っぽく見えます。

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05.11.3 黒生港 No.1D-13663
第2回冬羽 

この個体、綺麗な特徴的な第2回です。

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No.151223-7D-43629
第2回冬羽

タダカモメの姿はかなり増えてきています。

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No.131228-7D-13797
第2回冬羽

特徴的なタダカモメの第2回の姿で、体色は白くなっていますが、褐色とグレーが半々のように見えます。

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No.091230-774-S90-02467
第2回冬羽

嘴に青味があり、初列風切はほとんど真っ黒に見え、尾羽には黒い部分が少し残っています。

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06.1.7 銚子港 No.1D-20233
第2回冬羽 銚子漁港  茶褐色の初列に白斑が現れ、尾には褐色斑が残ります。
No.080216-774-S80-13964 拡大 No.080216-30D-12587 拡大
第2回夏羽に移行中

この個体は、嘴と足の色が黄色くなく、青っぽくなんとも表現しにくい複雑な色をしています。

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No.070321-SD14-01026
第2回冬羽から夏羽

タガカモメも多くが白っぽくなってきました。
第2回の個体は嘴が黄色みが増し、足の色はピンク色から黄色に変わる途中には青っぽく見えてきます。

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No.090321-774-P60-04642
第2回冬羽   

この第2回の個体は変に目立ちました。嘴が黄色味が強く換羽が早いようですが、頭部の茶班は濃くまだ冬羽の雰囲気が多く残り、雨覆の褐色と背のグレーがはっきり別れています。

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特大 1600×1100
No.170322-7D-95544
第2回夏羽   

カモメの数も徐々に少なくなってきています。
残っている第2回の頭部も随分と白くなってきました。

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No.140407-80HD-S120-36283
第2回冬羽から夏羽

嘴や足が黄味に変わってきていますが、雨覆や三列風切に褐色部が見られます。

05.4.8 波崎港 No.1D-10006
第2回夏羽に移行中  

カモメは大部分が移動しましたが、まだ少数が残っています。頭部が白くなった夏羽の個体ややや薄くなった個体まで様々です。

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No.150410-7D-40443
幼羽〜第1回夏羽のページ 第3回冬羽〜成鳥夏羽のページ
カモメの特徴のページ