この個体は、コントラストが少なく体色が全体的に薄く感じられましたが、嘴の基部がピンク色がハッキリしてきています。

飛翔時の幼羽の姿は、翼のコントラストは少なく、尾羽の茶色の濃い帯びが目立ちます。

カモメの第１回は幼鳥に近い個体から背にグレー味のある個体まで様々な個体が見られました。

カモメの若鳥も幼羽の姿から、肩羽がグレーになり第１回冬羽に変わってきました。

この個体は体色全体が薄く見えます。

この個体は体色のコントラストが他のカモメに比べ高く、グレーの新羽も目立ちました。
また、この個体は嘴が小さく、頭部が高く見えます。

カモメの第１回も退色と摩耗で薄茶色になってきています。

肩羽のグレーと腹部の白が目立ち、嘴と足はピンク色から黄味をおびてきます。

この個体は雨覆の摩耗も有り、体色の白さ目立ってきています。

カモメは大部分が移動しましたが、まだ少数が残っています。頭部が白くなった夏羽の個体ややや薄くなった個体まで様々です。

カモメは急に少なくなったように感じで、今回成鳥の姿は見られませんでした。