No.23-07-1 作成 2023.03.01
探 鳥 日
 2023.2.18(土)〜2023.2.26(日)
場 所  銚子漁港
水 揚 げ  2/24イワシ
主な鳥種 カナダカモメ(10)、アメリカセグロカモメ(1)、シロカモメ(2)、ワシカモメ(6)、ミツユビカモメ(8)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(△)、ウミネコ(△)、カモメ(△)、ユリカモメ(○)、タイミルセグロカモメ(○)、ホイグリンカモメ(1)、ヒメカモメ(1)、カムリアン(2)、バードウオチャー(150+80+40+30+30+50+40+60+30)
ま と め  前回はヒメカモメの出現で多くのカメラマンが銚子漁港に押し寄せてきていくり前の駐車場にも入れないなど観察環境が最悪でしたので今回はカメラマンが減るのとカモメのベストシーズンを期待して出かけました。
今回の訪問では相変わらずヒメカモメが残っている事もありカメラマンは多く港内のどこかでヒメが出ると集団移動しているので自分のカモメ観察と被らないと良いのですが、いくり前で出たと情報があると困ったことに平日でも駐車場に入れない状態になっていました。
そんな観察環境の中でカメラマンの殆どいない中でヒメカモメが強風を避けて降りてきたりカムリアン候補含め2個体が見られ幸運でしたが、カナダカモメが少なくしかも遠く、カムリ二郎がまだ見られなかったのが残念でした。
No.18
カナダカモメのページ
油爆ミツユビカモメ 成鳥冬羽  少数の成鳥の中でこの個体だけ油の汚れが目立ちました。
No.230218-R7024750 No.230218-R7024745
ミツユビカモメ 第1回冬羽  少数の第1回の個体が見られました。
No.230220-R7027295 No.230220-R7027271
No.230220-R7027248 No.230220-R7027276 No.230223-R7028759
ヒメカモメ 第1回冬羽

前回は港内を食べ物を探して飛び回る姿でしたが、今回はユリカモメの集団の前で強風を避けて休んでいる姿が見られました。

No.230219-R7025462
No.230219-R7025403 No.230219-R7025398 No.230219-R7025391
No.230219-R7025420 No.230219-R7025408 No.230219-R7025373
No.230219-R7025489 No.230219-R7025494 No.230219-R7025502
アメリカセグロカモメ 通称:目濁り君 第13回冬羽

愛称のある個体の中で港内での出現率の高く今や銚子漁港の人気者になっている目濁り君です。今回は港内のあちこちで現れました。

No.230221-R7027548
No.230221-R7027927 No.230221-R7027754 No.230223-R7028704
No.230225-R7029613 No.230221-R7028008 No.230221-R7027972
No.230225-R7029600 No.230225-R7029603 No.230223-R7028663
カムリアンアイスランドカモメ 
        通称:3号  第15回冬羽
  

前回は近くで躍動的な姿でしたが、今回は堤防での落ち着いた姿を見ることができました。

No.230218-R7025033
No.230218-R7024975 No.230218-R7024961 No.230218-R7024968
カムリアンアイスランドカモメ 
        通称:3号  第15回冬羽
  

今回は珍しく3号が度々見られました。

No.230223-R7028926
No.230223-R7029064 No.230223-R7028921 No.230223-R7028903
カムリアンアイスランドカモメ候補 第3回冬羽  第一印象はやや薄いカナダカモメでしたが翼パターンを見るとカナダというよりカムパターンのように見え注目の個体です。
No.230220-R7027016 No.230220-R7027033
No.230220-R7027000 No.230220-R7027043 No.230220-R7027045
カナダカモメ 成鳥冬羽 A〜P  

カナダカモメのページにリンク

No.230224-R70291499
ワシカモメ 成鳥夏羽  ワシカモメの換羽の早い個体は頭が真っ白の夏羽の姿に変わっています。
No.230219-R7025628 No.230219-R7025611
No.230219-R7025566 No.230219-R7025563 No.230219-R7025558
シロタイミル雑種カモメ 通称:市場君 成鳥冬羽

なぜか大型の少ない日に見かける事が多い個体ですが、今回もこの市場君だけは港内に残っている様子です。

No.230219-R7025523
ホイグリンカモメ 通称:ね子 第12回冬羽  夕方に見ることが多かったね子ですが、今回も珍しく日中の港内で見ることが出来ました。P10も伸びてきて換羽が完了です。
No.230219-R7026108 No.230219-R7026085
No.230219-R7026101 No.230219-R7025889 No.230219-R7025912
シロセグロ雑種カモメ 成鳥冬羽

背のグレーが薄く、初列の裏面が白っぽく目につきました。

No.230224-R7029438
モンゴルセグロカモメ 成鳥冬羽

前回は干潟で確認していた個体で黒8枚の個体で、遠くの堤防でも初列の黒が目立ちます。

No.230225-R7029742
シロセグロ雑種カモメ 第2回冬羽  やや小型でカナダカモメのように見える時もありました。カナダカモメにしては雨覆いが薄く大きさが大きく初列が短めに感じます。
No.230226-R7029965 No.230226-R7029949
モンゴルセグロカモメ候補 第1回冬羽

最近よく見る個体ですが、テールバンドが今回確認出来なかったので候補としました。

No.230222-R7028218
オオセグロカモメ 第1回冬羽  この個体2月末なのに濃い体色が目立ちました。遅い生まれなのか希に遅い時期にこのように濃い個体を見る場合があります。
No.230220-R7026932 No.230220-R7026918
カモメ(左:セグロカモメ 右:ウミネコ)の求愛行動  干潟では一方的な鳴き交わしを行うカモメが現れ始めました。
No.230221-R7027886 No.230221-R7028052
紋付きウミネコ 成鳥夏羽  

紋付き型のウミネコ部分白化個体です。

No.230218-R7024764
標識ウミネコY6 成鳥夏羽  

右足に赤のカラーリングY6が装着されています。

No.230223-R7028719
ウミネコ 成鳥夏羽  何かに襲われた模様で尾羽を失い左足は負傷していました。飛ぶには不自由を感じていないようでしたが左足の負傷で地上ではつらそうでした。
No.230222-R7028280 No.230222-R7028286
ツグミ  

山鳥のイメージですが干潟で食べ物を探していました。

No.230222-R7028260
イソヒヨドリ 

やはり干潟にはイソヒヨドリの姿が自然です。

No.230222-R7028315
ボラの幼魚  

第3漁港でボラの幼魚の大群が押し寄せてきていました。

No.230222-R7028338
今回の観察・撮影機材

デジ眼 : Canon EOS-R7 EF100-400mm F4.5-5.6 L IS 2+EXTENDER 2X+1.4X
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120 今回未使用
コンデジ: Nikon coolpix P1000 今回未使用
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カナダカモメ