今シーズンのカナダカモメはおおよそ１ヶ月の到着遅れから始まり、数が増えるこの時期でも昨年の約半分ほどで銚子漁港での定着が少なく感じます。シーズン初期に水揚げが少なかった事が影響しているんではないかと想像しています。
また今回の掲載で個体別に分類しているつもりですが、似たような個体もあり同一個体かもと思いながらもいろんな角度での撮影が出来ずに別個体として掲載した個体もありますがご容赦願います。

いつもの干潟好きの個体で前回に続いて今回も確認出来ました

前回に続いて今回も確認出来ました。

後で気がついたがトラックの上に薄い個体が見られます。

ややスリム感のある体形に薄目のグレーがカナダカモメらしい個体です。

小型でカナダカモメらしい体形でかわいらしい個体です。

嘴の赤班に黒が少し混ざっているように見えます。若い成鳥のように思えます。

この個体は嘴に小さな黒班が残っています。
若い成鳥と思えます。

ちょっとスリム感のある個体で、初列風切Ｐ９の白班がやや不明瞭な感じに見えます。

Ｅ個体と同じような気もするが同じ向きの写真がありませんでした。

やや薄目のもやもやした茶班でカナダカモメらしさが見られます。

初列風切先端の白班が小さめで胸の茶班のもやもや感も弱くカナダカモメかどうか疑問を感じる個体ですが、眼瞼はピンク色でその他の特徴もカナダカモメ的です。

初列風切がの黒色部が通常のカナダカモメより濃く見え（特に裏面の黒）悩ましい感じがありますが、眼瞼はピンク色でカナダカモメの範疇と思えます。

茶班のもやもや感がいい感じの個体です。
嘴に黒班が少し残り第５回くらいの若い個体と思えます。

バニラに似ているが嘴に黒班がなくＰ９の白班が小さく変わった成鳥と思っていましたが、第４回でＰ９の白班は未成熟のためとの情報があり第４回の通称バニラと確認出来ました。

初列風切のカナダパターンはほぼ出来上がって成鳥のようですが嘴はまだピンク色で先端の黒班も目立ちます。

一見カモメかと思うほど小さい個体で驚きました。
特に嘴はカナダカモメの中でも小さくて短く印象的な個体でした。

昨シーズンの１Ｗの時から干潟でよく見かける嘴の境目がはっきりしたツートンの個体です。

べたっとした体色初列風切は黒っぽく羽縁が少ない個体で干潟に短時間現れました。

カナダカモメの中でも特に小さく、まるで昨年の通称姫の妹のような感じのかわいらしい個体ですが、雨覆いに目立つスレが見られます。