No.16-6 作成 2016.03.03
探 鳥 日
 2016年2月25日(木)〜27日(土)
場 所  銚子漁港、波崎新港
天 候  晴れ/曇り 2/26はサバ大漁
主な鳥種  カムリアンアイスランドカモメ(1)、ミツユビカモメ(0)、アメリカセグロカモメ(0)、カナダカモメ(15)、シロカモメ(△)、ワシカモメ(△)、セグロカモメ(○)、ホイグリンカモメ(0)、タイミルセグロカモメ(○)、カモメ(△)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、バードウオチャー(8+15+20)
ま と め  今回の銚子は2月も末になり種類も揃ったベストシーズンの訪問です。
今回も夕方銚子に到着しご子やアメリカを期待していましたが今回は残念ながら出会う事が出来ませんでしたが、前回観察したカムリアン1Wが代わりに出迎えてくれました。
翌26日はサバとイワシの水揚げで賑わって、夕方カモメ仲間のOさんから奥で昨年のコカモメを見かけたとの話を聞き、薄暗くウミネコやカモメの集団が休む中から見つけるのは困難かと思いましたが奇跡的に懐かしいコカモメを探し出す事が出来ました。
前回に続き今回もミツユビカモメが観られなかったのが気になります。
コカモメ 成鳥冬羽

昨年にも確認していた個体で、コカモメとして紹介されている個体で、左翼初列雨覆に小さな羽が反転している特徴があります。
初列P4の黒班が昨年は消えていたが今回復活しているのが興味深い。

seichoudokuさんのブログ 鴎舞時 / OhmyTime に大変詳しく紹介されています。

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No.160226-7D-51751
No.160226-7D-51808 特大 拡大 No.160226-7D-51789 特大 拡大
No.160226-7D-51828 拡大 No.160226-7D-51851 拡大 No.160226-7D-51761 拡大
カムリアンアイスランドカモメ 第1回冬羽    前回確認した体色が濃いめでカナダカモメ寄りの中間的個体で今回も観察する事ができました。          16.3.26 個体ABを同一個体と確認し訂正
No.160225-7D-50886 特大 拡大 No.160227-7D-52238 特大 拡大
No.160225-7D-50906 拡大 No.160227-7D-52006 拡大 No.160227-7D-52100 拡大
No.160227-7D-52216 拡大 No.160227-7D-52375 拡大 No.160227-7D-52370 拡大
カナダカモメ A 成鳥冬羽

瞬膜が開ききらないのでしょうか?目に違和感を感じる個体です。

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No.160225-7D-50969
カナダカモメ B 成鳥冬羽 

小柄でカナダカモメらしい姿です。

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No.160226-7D-51238
カナダカモメ C 成鳥冬羽 

白い頭部にソフトな茶班のエプロンがかわいらしい個体です。

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No.160226-80HD-S120-67951
カナダカモメ D 成鳥冬羽 

全体的に白っぽくカムリアン的な感じもありますが、初列パターンは確認できませんでした。

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No.160226-80HD-S120-68005
カナダカモメ E 成鳥冬羽  左の写真は小型でカナダカモメらしく見えますが、右の頸を伸ばし体を大きく見せるとシロセグロの様に感じてしまいます。
No.160226-7D-51247 拡大 No.160226-7D-51252 拡大
カナダカモメ F 成鳥冬羽

頭部の茶班の濃さが目立つ個体です。
久々にガルウイングをする姿が見られました。

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No.160227-80HD-S120-68450
No.160227-S120-68385 拡大 No.160227-S120-68311 拡大 No.160227-S120-68354 拡大
カナダカモメ G 成鳥冬羽 

Sさんに教えてもらったソフトな茶班のかわいらしい個体です。

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No.160227-80HD-S120-68214
カナダカモメ H 成鳥冬羽 

ソフトな茶班でかわいらしく、嘴に黒班が少し残る若い成鳥個体です。

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No.160227-80HD-S120-68495
カナダカモメ I 成鳥冬羽   茶班の濃さが目立った個体です。
No.160227-7D-52260 特大 拡大 No.160227-7D-52248 特大 拡大
カナダカモメ J 第2回冬羽  スリムな感じの第2回。
No.160227-7D-52065 拡大 No.160226-7D-51427 拡大
カナダカモメ K 第2回冬羽

小柄で背の薄いグレーが目立って大変かわいらしい第2回の個体です。

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No.160227-7D-52350
カナダカモメ L 第1回冬羽

目が大きくてカナダカモメらしい大変かわいらしい個体です。

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No.160225-80HD-S120-67798
No.160225-7D-51080 特大 拡大 No.160225-80HD-S120-67909 特大 拡大
カナダカモメ M 第1回冬羽 

この子は落ち着きが無くうろうろしたり、プープーとあまったれた声でよく鳴いていました。

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No.160226-7D-51145
カナダカモメ N 第1回冬羽 

嘴の先が細めに見えます。
すぐに飛んでしまい詳細はわかりませんでした。

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No.160226-7D-51710
カナダカモメ O 第1回冬羽  ちょっとカムっぽい雰囲気を感じる個体ですが初列濃いかな。
No.160227-7D-52166 拡大 No.160227-7D-52163 拡大
カナダカモメ P 第1回冬羽 

丸い頭が目立つ個体です。

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No.160226-80HD-S120-68071
タイミルセグロカモメ 第3回冬羽

白い体色に背には濃いめのグレー、濃いめの大雨覆が目立ち、嘴と足は黄味を帯びてきています。

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No.160226-7D-51262
モンゴルセグロカモメ? 第1回冬羽

体色の白が目立ち、細めのテールバンドに背には錨模様がありモンゴルセグロカモメと感じました。

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No.160227-7D-51940
シロカモメ 成鳥冬羽 通称デカムリン  デカムと似通ったシロカモメがおり度々悩まされますが個体識別は面白いが難しい。
No.160226-7D-51304 拡大 No.160226-80HD-S120-68103 拡大
シロカモメ 第3回冬羽  シロカモメの3Wは近くで見られる機会は少なく珍しい。
No.160226-7D-51564 特大 拡大 No.160226-7D-51674 特大 拡大
シロ系雑種 第1回冬羽

体色のコントラスト低くべたっとした印象で嘴が黒色部が多くなっています。
ワシカモメとの雑種かもしれません。

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No.160226-7D-51498
小型シロセグロ雑種 第1回冬羽

小型のシロカモメは最近よく見かけるようになってきていますが、小シロの初列の濃いタイプまで現れるようになってきました。
成鳥になったら悩まされそうです。

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No.160227-7D-51886
今回の観察・撮影機材
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 : Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS
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