ミツユビカモメの成鳥冬羽の特徴は、レモンイエローの嘴に後頭部に特徴的な黒班と後掲部にかけて薄いグレーの班が現れ、短くて黒い足が特徴ですが、赤茶色のやや薄く見える個体も見られます。 頭部の班の現れ方は様々で個体差があり、虹彩は暗色で眼瞼は赤色ですが冬羽ではあまり目立ちません。 銚子漁港では11月初旬から4月にかけて見られますが、飛来する個体数が近年減少傾向にあります。 |
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成鳥冬羽 初認日
銚子漁港でのミツユビカモメの初認日の平均は11月3日で、早い年は10月末頃になり、4月始め頃まで見られます。 |
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No.071103-824-S80-10195 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.111217-S95-08669 | 拡大 | No.111217-S95-08615 | 拡大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
右足の水かきがないのが特徴的な個体で、04年から度々観察しています。 04.11.20、06.02.18、10.01.09、11.12.17 |
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No.121223-7D-05468 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
間近で見られたかわいらしい個体です。 |
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No.131225-7D-12771 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
後頭部の黒斑が濃く目立ちました。 |
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No.081227-774-P60-02099 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
風上に向かって風を避けていますが、風が吹くと飛ばされないように身体を保つのが大変そうです。 |
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No.131227-7D-13570 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
この個体は頭部の黒班後ろの薄いグレーの班が濃いめで巾が広くマフラーを巻いているようです。 |
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No.101230-774-S95-01264 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
夕方ぽつんと車止めで休んでいました。 |
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No.121230-7D-06265 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
この個体は雨覆がかなり摩耗してるのが目立ち、初列風切も外側4枚は旧羽で喚羽の遅さを感じます。 |
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No.090102-774-P60-02939 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
この個体、座っている後ろ姿が大変かわいらしかった。 |
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拡大 | 特大 1600×1100 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.140110-80HD-S120-18200 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
2005年頃までは、夕方になると車止めで休んでいる姿をよく見かけましたが、最近はほとんど見る機会が少なくなってきています。 |
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No.090111-50D-00598 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
夕日を浴びて飛びながら歩いているようでした。 |
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拡大 | 特大 1600×1100 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.050214-1D-06302 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.090214-50D-01097 | 拡大 | No.090214-50D-01107 | 拡大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 銚子漁港では加工工場から流れ出る排水口の周りを繰り返し往復しながら食べ物を探しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.130216-7D-07666 | 拡大 | No.130216-07574 | 拡大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 レモンイエローの嘴に後頭部に特徴的な黒班と後掲部にかけて薄いグレーの班が現れます。 頭部の班の現れ方は様々で個体差があります。 虹彩は暗色で眼瞼は赤色ですが冬羽ではあまり目立ちません。 短くて黒い足が特徴ですが、赤茶色のやや薄く見える個体も見られ,、第1趾(後趾)が極めて小さいのがミツユビカモメの名前の由来で特徴です。 ミツユビカモメの翼はセグロカモメ程度のグレーの濃さで、初列風切の先端に三角の黒色部があります。初列の黒色部は5から6枚でP5の先は特徴的な黒班になっていて、P6からP7の先には小さな白班が見られます。 |
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No.130223-7D-08168 | 拡大 | No.130223-7D-08162 | 拡大 | 特大1600×1100 | |||||||||||||||||||||||||||||||
No.130223-7D-08159 | 拡大 | No.130223-7D-08160 | 拡大 | No.130223-7D-07921 | 拡大 | 特大 | |||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 この個体は、個性的な体型をしています。 後頭部のハッキリした黒斑とかなり茶色っぽい足が個性的です。 |
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06.03.11 銚子港 No.1D-25805 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
今日のミツユビカモメは、千人塚前で姿を間近で見られました。 |
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No.120311-7D-02845 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 この個体は体が大きく雄個体と思えます。小型のウミネコの様でした。 すごくスタイルが良く見えました。 |
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拡大 | 特大 1600×1100 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
05.3.19 波崎新港 No.1D-8394 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 3月末になると夏羽の個体が見られる中で、換羽の遅れた冬羽の姿を多く見かけます。 この個体は老鳥で換羽が遅れているようには見えませんが、換羽時期の遅れるタイプがあります。 |
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No.080329-30D-13930 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
標識ミツユビカモメ 老鳥23歳以上
標識調査の結果、1992年ロシア タラン島にて繁殖地の雄成鳥に標識した個体で、撮影時の年齢は23歳以上の老鳥と確認出来ました。 |
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No.101106-774-S95-00135 | 拡大 | No.101106-774-S95-00068 | 拡大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽
この個体、雨覆の磨耗が目立ち、頭部の黒班も薄目ですのでやや老鳥といった感じです。 |
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No.130309-80HD-S110-09250 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽 この個体は頭部の黒班が薄く、初列に旧羽もあり磨耗が目立ち換羽時期が通常より遅れています。 このような個体は老鳥の可能性が考えられます。 |
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特大 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
06.03.11 銚子港 No.1D-24956 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
成鳥冬羽(老鳥) この個体は、1月だというのに頭部が夏羽のように白っぽく、黒班はごくわずかで驚かされました。雨覆は磨耗が目立ち、初列には旧羽も残っています。 このような磨耗の個体が老鳥の特徴と判断でき、頭部も若鳥のような目立った喚羽ではなく一部が黒っぽくなる程度も老鳥の特徴と思えます。 |
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No.120108-80HD-S95-11673 | 拡大 | No.120108-80HD-S95-11693 | 拡大 | ||||||||||||||||||||||||||||||||