ここ数年、毎年銚子で越冬している頭部の変形している個体、だんだん愛着が湧いてきました。

頭部の変形したいつもの愛着ある子ですが、今シーズンは10月からずーと銚子で元気に暮らしていたようだ。

毎年、おなじみの個体です。最初は大丈夫？と思っていましたが、毎年早い時期にやって来ては元気な姿を見せてくれます。今では不思議に親しみを感じるようになりました。

毎年見かけている特徴的な個体ですが、今シーズンは見かけませんでしたので心配していましたが最後に見る事が出来ました。
元気にしていたようで安心です。

この個体は印象の強く、変に親しみのある個体で、毎年早い時期にやって来ていましたが、最近あまり見かけないので心配していましたが、元気な姿を見れて何かほっとした気分になれました。

銚子でお馴染みの個体で今シーズンもやってきています

銚子でお馴染みの個体で今シーズンもやってきています

カモメの少ない日でも港を離れずほとんど漁港で過ごしています。
特徴的で見つけやすく換羽の状態などセグロカモメの目安になります。
頭部が少しだけ薄くなってきたようです。

いつものカオカケはカモメの少ない中でも港内に残っていました。
セグロカモメの換羽状態をモニターするのに適した個体ですが、今回は頭部が白っぽく変化し始めて夏羽への移行が始まったように見えます。

早い時期にやってきて、セグロカモメの成鳥の移動は始まっていますが、今回もまだ残っていました。
頭部は白くなりましたが、頸に茶班が残っています。

いつものカオカケは10月末にやって来ています。
セグロカモメの換羽状態をモニターするのに適した個体で新羽が伸びてきて換羽はやや早めです。

下の個体は旧羽が抜け落ちた個体と換羽時期の遅い旧羽が残る個体です。

今回は３日間の訪問でしたが、毎日港内で見られました。

水揚げが無い日が続いてカモメが少なくなっている状態でもカオカケは港内に残っています。
水揚げが無くても港内で食べ物を探す術を知っているのでしょう。

最近はやたらと見かけるような気がします。
それもすぐ近くに自分からやって来ます。
段々人慣れしてきているんでしょうか。

今日のカオカケは波崎側の水たまりで水を飲んでいました。

今日のカオカケはサバの水揚げをしている側の空き地でトラックが移動するのを舞っています。
頭部は４月になりかなり白くなってきておりますが、いつも移動が遅く繁殖地に行きたくない訳でもあるのだろうか。