探 鳥 日
 2011年4月23日(土曜)
場 所  銚子
天 候  曇り
主な鳥種 ミツユビカモメ(0)、セグロカモメ(15)、ウミネコ(△)、オオセグロカモメ(10)、ワシカモメ(0)、ユリカモメ(30)、カモメ(0)、シロカモメ(0)、バードウオチャー(0)
ま と め  今日の銚子は、前回と同様にカモメの数が少ない状態が続いていました。
小型マグロや高価なキンメダイの水揚げはあるのですが、残念ながらカモメを集めるセグロイワシの水揚げが原発の流失以降止まったままの状態が続いています。
カモメの少ない中で移動途中のユリカモメの小群の中に幸運にもなななか国内で見ることが出来ない第1回の夏羽の個体が混ざっていました。
ユリカモメ 成長夏羽

ユリカモメの成長の頭部はほとんどが綺麗な冬羽の姿に変わってきました。
冬羽の時のかわいらしい姿から、夏羽の姿はかっこいいイメージです。

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ユリカモメ 第1回夏羽

第1回夏羽の喚羽は成長より1〜2ヶ月程遅く、しかも成長のように真っ黒にはなりません。
国内ではなかなか見る機会がありませんが、今回、小群の中に第1回の個体は多い中で1羽だけ換羽の早い個体が入っており、珍しい第1回の夏羽の姿が見られました。

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セグロカモメ 成長夏羽に移行中

セグロカモメの姿は少数になってきた。
この個体は前回にも見た個体で、翼を痛めているようで、少しは飛べるようだが、長距離の移動が出来ないのだろうか。

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ウミネコ 第3回夏羽?

残っているウミネコのほとんどが茶色の若鳥ですが、このタイプが少数残っています。
一見成長のように見えますが、グレーにやや褐色味があります。初列の先の白斑は磨耗して見られ無くなったものと思えますが、成長か第3回か悩むところです。

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ウミネコ 第1回夏羽  港内のウミネコのほとんどがこのタイプで、顔は徐々に白っぽくなり、虹彩は明色に変化してきて、嘴には赤班も現れてきています。
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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : Canon EOS-5D EF100-400 F4-5.6L EF600mm F4L + 接写リング
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S95  未使用
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