探 鳥 日
 2010年12月4日(土曜)
場 所  銚子漁港(第2・3漁港)
天 候  晴れ
主な鳥種 ミツユビカモメ(0)、セグロカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、ワシカモメ(7)、ユリカモメ(○)、カモメ(5)、シロカモメ(1)、バードウオチャー(35)
ま と め  今回は昨日の低気圧の通過が嘘のような天候でしたが、水揚げはなく、カモメの数は少なく、ちょっと残念でしたが、不思議な嘴のセグロカモメや悩ましいモンゴルセグロカモメ?や今シーズン初めてのシロカモメも見られて楽しい鳥見となりました。
不思議なセグロカモメ 第3回?冬羽   この個体、嘴の違和感で目が釘付けになりました。
以前、嘴が白っぽくなっていた個体を見たことはありましたが、この個体は下嘴の基部はピンク色の部分はあるものの大部分が黒く、先端は黄味となっています。不思議な個体ですが、なんか得した気分です。
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シロカモメ 成鳥冬羽

今シーズン初めてのシロカモメです。
例年10月頃に来ていた個体とは別個体のようです。顔つきの悪いシロでしたがいつもの個体が見られないのはさみしい気もします。

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モンゴルセグロカモメ? 成鳥冬羽

嘴や足が長めでスマートな体型で顔から胸は白く、茶班は後頭部に少しだけで嘴の黒班もありモンゴル的ですが、気になるのが初列P10が旧羽で、本来の換羽の早いモンゴルだとこの時期は新羽が伸びてきているはず。
またしても悩ましい個体です。

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セグロカモメ? 幼羽

この個体、肩羽はタイミルセグロ的ですが、大雨覆はセグロ的に見え、中間的な感じに見えました。

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カモメ 幼羽から第1回冬羽

タダカモメも個体数が増えてきて、幼羽から第1回の姿に変わってきています。
まだ成鳥の姿は見られませんでした。

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ユリカモメ 成鳥冬羽

水たまりで気持ちよさそうに水浴びをしていました。

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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : Canon EOS-5D EF100-400 F4-5.6L
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S95
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