探 鳥 日
 2010年11月20〜21日(土曜〜日曜)
場 所  波崎・銚子漁港(第2・3漁港)・外川漁港
天 候  曇り
主な鳥種 ミツユビカモメ(2)、セグロカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(△)、ワシカモメ(1)、ユリカモメ(○)、カモメ(1)、カナダカモメ?(1)、バードウオチャー(7)
ま と め  今回は久々に車での探鳥でした。広い銚子港での行動範囲が広がりますが、動きやすくなるといろんなポイントを回ってみたくなり歩きの時ののんびり観察とちょっと感じが変わります。
ワシカモメやタダカモメも入ってきており、まだカモメの数は少ないものの、段々と楽しめるようになってきました。
ミツユビカモメ 成長冬羽   今シーズン初めて近くでかわいらしい姿を見られました。この個体は完全な冬羽の姿で、綺麗な個体でした。
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カナダまたはセグロ? 第3回冬羽

一見して初カナダでしたが、大きさがほぼセグロと同じくらい大きく、目が小さくやや虹彩は明色で違うようにも見えます。
カナダの雄の最大個体だろうか。

悩ましい。

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セグロカモメ 顔欠け 成鳥冬羽  今年も元気な姿を見せてくれました。不思議とだんだんと愛着が出てきます。
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モンゴルセグロカモメ? 第2回冬羽

頭部から胸にかけて白く目立ちました。
セグロカモメの最も白い個体か、モンゴルセグロか悩ましい。
もっと勉強が必要です。
翼のパターンが撮れなかったのが後悔です。

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セグロカモメ 幼羽

典型的なセグロカモメです。
雨覆の模様が特徴的で綺麗に揃っています。

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オオセグロカモメ 幼羽から第1回冬羽

セグロカモメと比べると雨覆が不揃いなのがわかります。
大雨覆がぼやけた様になっているのも特徴的です。

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ワシカモメ 幼羽から第1回冬羽  驚くほど綺麗な個体でした。コントラストの少ない、灰褐色の体色が特徴的で、こんなに綺麗な個体は滅多に見られません。
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カモメ 幼羽

今シーズン初のタダカモメです。

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ウミネコ 第1回冬羽

ウミネコ幼羽もほとんどが第1回冬羽の姿に変わりました。
肩羽がグレー味の特徴的な綺麗な個体です。

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ユリカモメ 第1回冬羽

幼羽の姿を探すのが楽しみですが、今シーズンはタイミングが悪く、もう11月も後半になり、首筋に茶色が残る姿は少なくなりました。

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ウミウとクロツラヘラサギ

久々に波崎側に行ってみると、なつかしいクロツラヘラサギの姿がありました。何年か前には嘴が薄い若い個体でしたが、今日は嘴が黒くなった成長の姿でした。前からいた同じ個体なんだろうか。

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シノリガモ 雄 第1回冬羽  どんどん岸に向かって近づいてきたと思ったら、そのまま目の前に上陸して、羽繕い、頭かきとかわいらしい姿を見せてくれて、そのまま寝込んでしまいました。休む時は陸上の方がいいようです。
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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : Canon EOS-5D EF100-400 F4-5.6L
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S95 雲台:小型KDSジンバル
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