探 鳥 日
 2010年1月9日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ
主な鳥種  カナダカモメ(1)、ミツユビカモメ(9)、シロカモメ(5)、ワシカモメ(4)、ウミネコ(○)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(○)、カモメ(○)、ユリカモメ(△)、バードウオチャー(15)
ま と め  今日の銚子漁港は、正月休みが終わりましたが大型船の水揚げが無く、静かな港内で、沖が荒れて礁前では堤防が波がかかってカモメは少なく分散している状態でした。
最近カモメを観察していると油汚染の個体はほとんど見なくなりましたが、釣り糸、釣り針、ゴミが絡まった個体や片足を失った個体を残念ながら多く見かけるようになっています。
ミツユビカモメ 成鳥冬羽

今日のミツユビカモメはいつもの休憩場所から港内に分散して見られました。
この個体は久しぶりに千人塚前で間近で見られましたが右足が負傷していました。

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カナダカモメ 第2回冬羽

近くで観察していたSさん夫妻が発見。
小柄でカナダカモメらしい個体です。
虹彩が明色タイプで色味が変化してきている様子が伺えます。この個体は気が弱いのか常に首を伸ばして周囲を警戒していました。
Sさんありがとうございます。

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No.100109-774-S90-03718
No.100109-03831 拡大 No.100109-03786 拡大 No.100109-03824 拡大
シロカモメ系雑種? 第1回冬羽

1月に入りシロカモメ第1回の個体が目に付く様になってきました。
この個体は初列が長く、羽縁のコントラストもハッキリしており、嘴の黒斑の現れ方は普通のシロのようにピンク色の境がハッキリしておらず不思議な個体でした。

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No.100109-774-S90-03650
シロカモメ 第2回冬羽

典型的な第2回の個体で、虹彩が明色に変わってきているのがハッキリ確認出来ます。

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No.100109-50D-03442
ワシカモメ 第3回冬羽

ワシの第3回を見ると前のカムリ?かと注視してしまいますが、この個体は足も黒味があり嘴も大きく典型的なワシカモメです。

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ワシカモメ 第1回冬羽

この個体、特徴的な大きな嘴の先が曲がっています。希にこのように曲がった嘴の個体を見る事があります。

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カモメ 第1回冬羽

正月休みが開けてタダカモメを多く見かけます。若い個体から成鳥まで港内のあちこちで見る事が出来ます。
第1回の個体はかわいらしい顔をしています。

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オオセグロカモメ 第1回冬羽

テグスのようなものが嘴から足に絡み付いて痛々しい状況です。

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セグロカモメ 成鳥冬羽

漁網に絡まってバタバタしていました。状態を確認してみると、足にルアーの針がガッチリ刺さっており、そのルアーが漁網に絡まっていました。
ちょっと痛そうでしたが何とか足に刺さった釣り針を外し無事救出。薬を付けてやれなかったのが気になりましたがなんとか飛ぶ事が出来ました。それにしても周りに釣り人が多くいましたが誰も助けてあげる様子がなかったのが残念に思えます。

拡大 No.100109-50D-03461
救出に際し、咬まれない様に手袋をして釣り針の取り外しを行いましたが不思議に咬まれる事がありませんでした。また素手でカモメに触れる機会が少ない中で、セグロを手で持ちましたが大きさの割に軽く、羽は暖かくやわらかで忘れられない体験が出来ました。
今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF 70-300 F4-5.6 DO IS
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S90 雲台:小型KDSジンバル
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