入港する漁船に寄り添うカモメたちですが、どの漁船にもついてくるわけでなく、おいしい食べ物を載せている船を知っているようで面白い。

シロカモメは第１回の姿は多く見ますが、成鳥の数はまだ少ないなかで、大変綺麗な成鳥の姿が見られました。

足の黄色味があるホイ系の割合は少なくなりましたが、この個体はまだ初列風切には旧羽も残っており喚羽時期の遅さが目立っていました。

この個体は印象の強く、変に親しみのある個体で、毎年早い時期にやって来ていましたが、最近あまり見かけないので心配していましたが、元気な姿を見れて何かほっとした気分になれました。

オオセグロカモメのグレーの濃さには後の濃い個体から前の薄めの個体まであり、単独で薄いタイプを見ると光線などでセグロのように見える事があります。雌雄の差によるものか興味が増してきます。

港の空き地ではツグミが降りて食べ物を探していました。