探 鳥 日
 2009年11月7日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ
主な鳥種  ミツユビカモメ(1)、シロカモメ(1)、ウミネコ(○)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(○)、カモメ(5)、ユリカモメ(○)、バードウオチャー(0)
ま と め  今日の銚子漁港はサンマの水揚げで賑わっておりました。
11月3日が私のミツユビカモメの初認標準日で、ミツユビカモメを期待して出かけてみたら見事、お約束通り到着しており懐かしさがこみ上げてきました。
カモメの数は前回からさほど変化は無い様子でしたが、シロカモメも見られて楽しい一日でした。
ミツユビカモメ 成鳥冬羽

今年も例年通りやって来ました。
ミツユビカモメの銚子漁港での初認日は
04年:11月3日
05年:11月3日
06年:12月(多分早く来てたと思います)
07年:11月3日
08年:11月1日
となっています。

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No.091107-774-S90-00949 拡大 No.091107-774-S90-00945
シロカモメ 成鳥冬羽

シロカモメが1個体入っていました。
多分この個体は10月末ごろの早い時期に近年やって来ています。
頭部の茶斑は出ていますが初列風切にはまだ旧羽が残っています。

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No.091107-774-S90-01016
ユリカモメ
この時期の楽しみが幼羽の姿ですが、左の個体は体色が茶色く見えます。しかし前回の個体と異なり大雨覆は薄いグレーになっており標準的です。前回の個体はかなり黒っぽかった。
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カモメ(タダカモメ) 幼羽
今日は少数の幼羽が見られ、体色はやや薄めの個体でした。
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ホイグリン系カモメ? 幼羽
この個体、体色が濃く、肩羽の鱗模様が目立ちました。一見、大雨覆がオオセグロカモメ的なので悩ましいところがありますが、タイミレンシス幼羽のように感じます。
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セグロカモメ 幼羽から第1回冬羽

この個体、体色が薄くなり、肩羽が幼羽から錨型の第1回の模様に変わってきています。

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セグロカモメ 成鳥冬羽
この時期は喚羽の状態を見ていて面白い、頭部の茶斑の現れ方、嘴の黄色の冴え方、初列の旧羽の有り無しなど個性的です。
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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF 50-250 F4-5.6 (未使用)
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S90 雲台:小型KDSジンバル
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