探 鳥 日
 2009年3月7日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ
主な鳥種  ミツユビカモメ(10)、ワシカモメ(10)、シロカモメ(10)、カモメ(○)、セグロカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、ユリカモメ(○)、カモメウオッチャー(25)
ま と め  今日はぽかぽか陽気でしたが水揚げが無く港は静か、さらに波が高く、堤防の工事も加わりベストシーズンなのにカモメは激少。
礁前では小さな集団はあるもののほとんどがタダカモメで大型カモメの姿はちらほらしか見あたりません。
シーズン終盤がちょっと心配な感じです。
ミツユビカモメ 第1回冬羽

2月14日に見かけて足にアサヒビールのビニールが絡み付いていましたが、まだ外れていませんでした。
今日はこの個体だけが車止めに止まっていて元気が無いのかと思いしばらく見ていましたが、急に海面に飛び出して、食べ物が流れてくるのを待っていたようです。

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ミツユビカモメ 第1回冬羽

上の個体と同一です。
この個体の尾と翼のM字斑は第1回の特徴が良く現れていますが、首筋の黒斑が小さく見えます。

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ミツユビカモメ 成鳥冬羽

後のセグロカモメと列ぶと大きさが全く違います。

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セグロカモメ 成鳥冬羽から夏羽

セグロカモメの成鳥も頭部がどんどん薄くなり、嘴の黄色味の冴えが増してきました。

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セグロカモメ? 成鳥?冬羽から夏羽

この個体、嘴の黄色味や赤斑の赤色が薄く、白っぽく見えて目立ちました。
一見、嘴に黒斑は無く成鳥に見えますが、眼瞼がピンク色の事もあり第4回夏羽の個体か疑問が残りました。

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シロカモメ+ワシカモメ 第1回冬羽

第1回の個体はよく見かけますが、今シーズンはシロ、ワシの2回から成鳥の姿が随分少なく感じます。

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カモメ 第1回冬羽から夏羽  今日はタダカモメを多く見かけました。第1回個体の体色は段々薄くなってきていますが、個体バラツキで濃い個体から薄い個体まで様々でした。
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ウミネコ 成鳥夏羽

右の足環を付けている個体は、背のグレーがやや薄めに感じました。
周りにいたウミネコの背は奧側の濃いものでした。

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オオセグロカモメ 成鳥冬羽から夏羽

いつものオオセグロカモメですが、この場所が本当に気に入っているんでしょう。
まだ頭部の茶斑が少し残っています。

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快速すいごう号 銚子発新宿行

今日はぽかぽか陽気でしたがカモメが大変少なく、早く帰る事にしました。

銚子駅14:46発 全指定臨時快速

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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF100-400 4.5-5.6 IS
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + P6000 雲台:改造KDSジンバル
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