| 探 鳥 日 |
2007年３月２１日（水曜）
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| 場 所 | 銚子漁港 |
| 天 候 | 曇りのち晴れ |
| 主な鳥種 | ワシカモメ(○)、シロカモメ(○)、ミツユビカモメ(15)、ユリカモメ(○)、セグロカモメ（○）、オオセグロカモメ（○）、ウミネコ（○）カモメ（○） |
| ま と め | 今日の銚子港は祭日でお休みのため水揚げはなく静かな港内でしたが、カモメ類の数はなかなかで、午前中は礁前にも多くのカモメが列んでいました。 特に今日は今シーズン始めてミツユビカモメが感動的に近くに止まってくれました。ミツユビカモメも数を増してきましたので、シーズン終盤ですが楽しくなってきました。 |
やっと近くで止まった姿が見られてほっとしました。
近くで見るとかわいらしさが一段と増してきます。
写真のミツユビカモメは同一個体です。
翼には第１回の特徴的なＭ字斑の名残に、尾の先には黒斑が少し見られ、嘴の先端には少し黒い部分も残ります。
また初列風切と初列雨覆の先端にも黒色部が見られます。
こちらは中型カモメの第２回です。嘴と足の色が黄色くなく青っぽいなんとも表現しにくい複雑な色をしています。
このウミネコは翼を痛めていました。
飛んではいましたが、そろそろ移動時期なので無事に移動出来るか心配になります。
ワシカモメの成鳥は、すっかり夏の雰囲気に変わってきています。
体色のコントラストが少なく背景と保護色のようです。
オオセグロカモメの成鳥もすっかり夏羽の姿に変わりました。
ごく普通のセグロカモメです。セグロカモメの一部は夏羽のように変わってきていますが、まだ薄い斑の残る個体が見られます。
セグロカモメの若鳥も退色や摩耗で、退色が薄くなってきています。
シロカモメの第１回は今回も多く目立ちました。よく見ると目の色が少しですが薄い色に変わってきています。
この個体。すごく悩みました。一見、シロカモメのやや濃いめに見えましたが、嘴が黒い。足はピンクでワシっぽくないし、不思議な感じです。後日詳しい方から、ワシカモメとのコメントがありました。
ワシカモメの第３回の個体です。成鳥や第１回の個体は多く見ますが、第３回の比率は少なくなります。
また、今日はミツユビカモメの止まってるシーンに今シーズン始めて出会えて感動でした。