探 鳥 日
 2006年12月2日(土曜)
場 所  銚子漁港
天 候  晴れ、風もなく暖かい
主な鳥種  ワシカモメ(1)、ユリカモメ(○)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(△)、ウミネコ(○)
ま と め  今日は第三と第2漁港を廻りましたが、サバとセグロイワシの水揚げで、船着き場は一杯でした。なぜか、港内をうろうろしてるウミネコやセグロカモメが少なく、ユリカモメだけがやけに活発に活動しているのが目立ちました。
ユリカモメ 冬羽 今日はユリカモメの集団が活発に行動していました。普段はウミネコやセグロカモメの隙間で餌を採っている姿を見ていますが、今日はユリカモメが集団で他のカモメを寄せ付けない勢いでした。写真(左)また、礁前では漁船を集団で追っています。写真(右)逆に今日はウミネコやセグロカモメが活発に動いていませんでした。
No.30D-05850 拡大 No.30D-05897 拡大
セグロカモメ 成鳥冬羽

毎年、おなじみの個体です。最初は大丈夫?と思っていましたが、毎年早い時期にやって来ては元気な姿を見せてくれます。今では不思議に親しみを感じるようになりました。

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EF100-400mmF4.5-5.6LIS+EOS-30D
No.30D-05721
ホイグリン系カモメ 成鳥冬羽

この時期は、ホイ系をよく見かけます。この個体は背のグレーはあまり濃くなく、普通のセグロカモメと同じ様です。P10は旧羽ですが、頭部の茶斑はホイ系にしては濃いめに見えます。

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EF100-400mmF4.5-5.6LIS+EOS-30D
No.30D-05797
ワシカモメ 成鳥?冬羽 今シーズン初めてのワシカモメですが、水揚げで落ちたサバをくわえてすぐに飛び去り、よく見られませんでした。初列風切P10.P9がまだやや茶褐色の擦れた濃いめの旧羽のようで、ワシカモメは比較的に喚羽が早いと思っていただけに、やや疑問を感じました。雑種の可能性も考えられます。
No.30D-05776 拡大 No.30D-05781 拡大
オオセグロカモメ 成鳥冬羽

オオセグロカモメは喚羽が早く、気がつくと頭部が白くなっていて、茶斑の出てる個体が見れなくなります。シーズンの早い時期によく見ておきましょう。

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EF100-400mmF4.5-5.6LIS+EOS-30D
No.30D-05815
ウミネコ 第1回冬羽 この個体、どうしたんでしょう。ラベルみたいなものをくっつけています。気になるのは嘴が上下でずれています。何ともなければ良いんですが。
No.30D-05671 拡大 No.30D-05787 拡大
セグロカモメ雑種? 成鳥冬羽 気になったのは奥側の背のグレーのやや薄い個体です、虹彩が黄白で瞳孔が小さく、アメリカセグロのようにも見えましたが、眼瞼が赤味で嘴に黒斑らしもの無く違うように見えます。シロセグロの雑種でよいのか疑問が残りました。
No.30D-05677 拡大 No.30D-05677 顔を拡大
オオバン 成鳥

数年前はほとんど見なかったオオバンですが、近年は利根川河口周辺でかなり目に付くようになってきています。生息域を拡大してるようです。

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EF100-400mmF4.5-5.6LIS+EOS-30D
No.30D-05832
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