探 鳥 日
 2006年10月28日(土曜)
場 所  波崎・銚子漁港
天 候  晴れ
主な鳥種  ユリカモメ(△)、セグロカモメ(△)、オオセグロカモメ(△)、ウミネコ(○)
ま と め  今日の銚子漁港は第二漁港ではサバ、第三漁港ではサンマの水揚げで賑わっていましたが、カモメ類の数は昨年と比べて、おおよそ半分に満たない印象です。ようやくユリカモメの小群も入りましたが、やはり到着が半月ばかり遅れている印象です。例年この時期多く見られるホイ系の個体も1個体しか見られませんでした。温暖化の影響なんでしょうか?今後の移動状況が気になるところです。
朝焼けの波崎新港

日の出前の波崎新港は朝焼けが非常に綺麗でした。
カモメのシーズンになるとこの時間にはカモメの移動する姿が多く見られますが、今日はちらほらしか飛んでませんでした。

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EF24-105mmF4L+EOS-1Dmk2
No.1D-32160
ユリカモメ 成鳥冬羽

シーズン初のユリカモメです。
ようやく楽しみにしていたユリカモメが到着しました。
昨年は10月初旬には見られましたので、約半月位到着が遅れている感じがします。
やさしい顔を今シーズン楽しめそうです。

EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2
No.1D-32392
No.1D-32197 EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2 拡大 No.E79-02476 APO TELEVID77+40X+E7900
セグロカモメ 成鳥冬羽

長鳴きをして、お互いにサバをめぐって威嚇しています。
まだ、カモメは少ないですが、これから漁港がだんだん賑やかになってきます。

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EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2
No.1D-32214
セグロカモメ 成鳥冬羽

昨年のこの時期には、あちこちで見られましたが、今年はまだちらほらです。セグロカモメも移動が半月ほど遅れてるように感じます。

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EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2
No.1D-32230
セグロカモメ 成鳥冬羽

ウミネコと列んでいましたが、中型と大型カモメでこんなに大きさに差があったかなと改めて感じました。一般的には雄個体が大きく、雌個体は小さいとされています。

APO TELEVID77+40X+E7900
No.E79-02465
ホイグリン系 昨年のこの時期にはホイ系の個体が目立ちましたが、今日はこのややホイ系の個体のみでした。首周りに冬羽の茶斑が出始めているものの、初列は摩耗した旧羽が目立ち、新羽は右の翼に少し見え始めたばかりで喚羽は通常のセグロカモメに比べ遅い傾向です
No.1D-32342 EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2 拡大 No.1D-32336 EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2 拡大
セグロカモメ 第4回冬羽

虹彩が明色のタイプで初列はP10の旧羽が残りますが、真っ黒な新羽がかなり見えています。

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EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2
No.1D-32192
セグロカモメ 幼羽

セグロカモメの幼羽の姿はまだ少なく、銚子漁港の幼羽はほとんどがオオセグロカモメでやっとこの子を見つけました。背中の模様がはっきりしていました。

APO TELEVID77+40X+E7900
No.E79-02454
オオセグロカモメ 成鳥?冬羽

この個体は、遠目でやや背が濃いと思いましたが、スコープで見ると薄目に見えました。あれ!セグロ?顔はオオセグロだし。よく見るとやっぱりオオセグロだよな。スコープで視野が狭くなると判断が鈍くなります。早く目を慣らさないと。

APO TELEVID77+40X+E7900
No.E79-02572
オオセグロカモメ 幼羽 まだ10月末だというのに成長具合に差が大きく出てきています。
No.1D-32265 EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2 拡大 No.1D-32353 EF500mmF4.5L+EOS-1Dmk2 拡大
カモメ類の撮影は全て銚子漁港で行っています。
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