No.23-01 作成 2023.01.19
探 鳥 日
 2023.1.6(金)〜2023.1.14(土)
場 所  銚子漁港
水 揚 げ  1/7 イワシ、1/12 タチウオ、1/13 サバ
主な鳥種 カナダカモメ(1)、アメリカセグロカモメ(0)、シロカモメ(1)、ワシカモメ(3)、ミツユビカモメ(0)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(△)、ウミネコ(△)、カモメ(3)、ユリカモメ(○)、タイミルセグロカモメ(○)、ホイグリンカモメ(2)、バードウオチャー(3+5+10+12+3+6+6+2+1)
ま と め   今回の銚子は前回12月末の訪問時に驚くほどカモメの数が少ない状態でしたので、今回は年開けの水揚げで増えるのか、多くのカモメを期待して出かけました。
港内のカモメの数はここ3年くらいかなり減少してるように感じ、水揚げがあっても数はやや増えるだけで、以前は水揚げ時に競うようにこぼれた魚を狙っていましたが、今は側に寄らないで遠くの堤防で休んでいる様子で距離が遠く観察しにくく感じました。
さらに水揚げのない日が続くとほとんどカモメが見当たらない悲惨な状況が続きます。
カモメの少ない中で幸運にもホイグリンカモメね子やカナダカモメが見られたのは幸運かもしれません。
No.18
ユリカモメ 成鳥冬羽  

大型カモメがが少なくなって今シーズンも銚子漁港にすっかり定着しているユリカモメ。
ユリカモメの頭部の斑は個性的ですが、集団の中では後頭部の黒斑が多いなど、集団によって斑の現れ方に傾向があるように感じます。

No.230107-R7009001
シロタイミル雑種 通称:市場君 成鳥冬羽

第3市場でよく見かける不思議な愛称「市場君」です。
今年もほとんどのカモメが港を離れた年末年始もいつもの場所で縄張りを守っていました。
鳥見納めと鳥見初めはどちらも市場君でした。

No.230106-R7008201
普通のセグロカモメと小さいセグロカモメ 成鳥冬羽

観察していると、右側の小さな個体がやってきました。あまりに小さいので遠目にはカナダカモメが来たと思いましたが、よく見るとカナダカモメじょないぞ。セグロカモメじょないか、それにしても小さい。
一般的にカモメは雌個体の方が小さいとされていますが、そのレベルを遙かに超えて小さく感じる個体でした。

No.230106-R7008201
No.230106-R7008201 No.230106-R7008201
カナダカモメ 成鳥冬羽  

例年は12月にはカナダカモメを初認していましたが、今年は移動が遅れているのか、単に港内にカモメの集まりが悪いだけなのか初めて年明けの初認となりました。

No.230108-R7009998
No.230108-R7009990 No.230108-R7009978 No.230108-R7010173
カナダカモメ 成鳥冬羽  

確認日は違いますが上の個体と同じと思えます。
この個体の特徴として、P9の翌パターンが左右で異なって見えます。
左翼は代表的なカナダカモメ的ですが、右翼はカムリパターンに似ています。
カモメ類でも左右で若干の差がある個体は見かけますが、この個体は特に差が大きく感じました。

No.230111-R7011963
No.230111-R7011850 No.230111-R7012010
No.230111-R7012736 No.230111-R7011958 No.230111-R7011786
No.230112-R7012693 No.230112-R7012736 No.230112-R7012647
シロセグロ雑種カモメ 成鳥冬羽  

この個体は体色が薄く目立った個体です。
初列風切の裏面は白く、体格はほぼセグロカモメと同じでセグロ系の雑種で、虹彩の黄味からシロセグロ雑種と思えます。

No.230112-R7012210
No.230107-R7008939 No.230107-R7008948
大型不明カモメA 成鳥冬羽  

この個体は大変難しい個体です。
大きさはほぼセグロ程度の大きさで、薄めのグレー、茶斑のもやもや感、初列パターンはカナダカモメのようです。
ただカナダカモメにしては大きすぎる。
やや大きめの雄個体は経験ありますが、ここまで大きいとカナダかどうか疑問を感じます。

No.230108-R7009690
No.230108-R7009626 No.230108-R7009774 No.230108-R7009809
大型不明カモメB 成鳥冬羽  

上のA個体と同じように感じる個体です。
この日もやはり大きなカナダカモメなのか疑問を感じました。

No.230110-R7011201
No.230110-R7011395 No.230110-R7011404 No.230110-R7011423
ホイグリンカモメ 第3回冬羽  

夕方にホイグリンカモメ通称ね子に似た個体が現れました。
遠距離でよく見えませんでしたが、嘴の黒斑が確認できね子と違う個体と確認できました。

No.230113-R7013507
ホイグリンカモメ 通称:ね子 第12回冬羽  

昨シーズンはなぜか相性が悪く見過ごしていましたが、今シーズンは早くから相性が良いのか近く?で見られてうれしいかぎりです。
これが近いと感じるくらい今回はカモメが遠かった。
暫くぶりのね子ですが、今回は初列も抜け落ちて短く見えやや太って見え、上嘴のうっすらした黒斑があまり目立たなくなっているような気がし、ね子かどうか個体識別に悩みを感じました。

No.230108-R7010966
No.230108-R7010258 No.230108-R7010418
No.230108-R7010272 No.230108-R7010336 No.230108-R7010294
No.230108-R7010348 No.230108-R7010675 No.230108-R7010652
No.230108-R7010691 No.230108-R7010716 No.230108-R7010913
タイミルセグロカモメ? 成鳥冬羽  

この個体はタイミルセグロカモメにしてもグレーの濃さがかなり濃く目立った個体です。
体型はほぼセグロ程度の大きさで、初列の残った旧羽の白斑は大きくやっぱりタイミルの範疇と思える個体でした。

No.230112-R7012588
標識ユリカモメ 成鳥冬羽  

左足に青のカラーリングX/U
右足に金属リング
が装着されてます。
青のカラーリングは隅田川で装着された個体と思え、東京湾で活動していた個体が銚子漁港でも見られていることがわかります。。

No.230107-R7008402
標識カワウ X89  

赤いリングを装着してるのは少し見えていましたが、番号の読み取りに至りませんでしたが、飛び出し時になんとか奇跡的に映り込んでいました。
X89、このリングは北海道の湧別コロニーで装着との情報がありました。

No.230112-R7012305
イソヒヨドリ  ここ千人塚前にはゴカイ類のいる場所は無いと思えるので、近くの釣り人の餌箱からくすねてきたな。
No.230107-R7008809 No.230107-R7008784
クロサギ   以前は干潟でよく見かけたけど、最近は久々にクロサギを見た気がします。クロサギの出現が減ったのか、カモメが干潟に集まらず干潟で観察する機会が減ったかどちらかです。
No.230111-R7011515 No.230111-R7011489
今回の観察・撮影機材

デジ眼 : Canon EOS-R7 EF100-400mm F4.5-5.6 L IS 2+EXTENDER 2X+1.4X
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120 今回未使用
コンデジ: Nikon coolpix P1000 今回未使用
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