| 探 鳥 日 |
2015年１１月１９〜２２日
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| 場 所 | 銚子漁港 |
| 天 候 | 19日晴れ、20日曇り雨、21日晴れ、22日曇り |
| 主な鳥種 | ミツユビカモメ(5)、カナダカモメ(3)、シロカモメ(0)、ワシカモメ(0)、セグロカモメ(○)、ホイグリンカモメ?(1)、タイミルセグロカモメ(○)、カモメ(△)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、バードウオチャー(2+2+7+5) |
| ま と め | 今回の銚子はちょっと出遅れましたが１６年シーズン初めての観察になります。 連休で釣り人が多く、21日にはサバやサンマの水揚げで港内が賑わって、入港する漁船に寄り添ってこの時期にしてはカモメも多く集まっていました。 まだ11月のシーズン早い時期に、近くでミツユビカモメが観られたり偶然にも前回４月のシーズン最終日に夏羽で確認していたいつものカナダカモメやご子まで観察する事が出来、見慣れた個体と再会できるのは嬉しいかぎりです。 |
夕方漁港に着くと早速ミツユビカモメの姿が見られました。
今シーズン初めてのミツユビカモメです。
この個体は雨覆の磨耗が目立ち、頭部の黒班はやや薄目で老鳥なのかもしれません。
この個体も頭部の班はやや薄目です。
初列は旧羽が残りますが新羽も少し見えています。
珍しく干潟で食べ物を探して飛び回っていました。
今シーズン初めてのカナダカモメです。
夕方礁前に現れ、薄目のグレーが目立ちました。
この個体も前回の4/9に確認していたいつもの干潟好きの個体と思えます。
この個体も初列風切の旧羽は脱落しP10,P9が伸長中で短く見えます。
この時期は冬羽に変わる換羽時期で、初列風切には磨耗や退色をした旧羽が残る個体から、換羽の早い個体は旧羽は脱落し新羽が伸長中の個体まで様々見られました。
この時期は足に黄味のある個体が目立ちます。
まだ１１月ですがカモメがちょこちょこ目立ちました。
今シーズンのカモメの移動はやや早いように感じました。
ウミネコの数は徐々に増えてきていますが、この時期はまだ若い個体が多く、大量の成鳥が到着するのはもう少しです。
デジスコ： STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 ： Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS