No.15-9 作成 2015.04.19
探 鳥 日
 2015年4月9日(木)〜12日(日)
場 所  銚子漁港周辺
天 候  9晴れ、10〜11雨/曇り、12晴れ
主な鳥種  アメリカセグロカモメ(1)、カナダカモメ(3)、ミツユビカモメ(2)、シロカモメ(8)、ワシカモメ(△)、セグロカモメ(○)、タイミルセグロカモメ(△)、カモメ(△)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、バードウオチャー(4+0+2+3)
ま と め  既に移動末期の4月になり成鳥の多くは繁殖地に移動した後で、港内に残っているのは若鳥やなぜか移動が遅れている個体が少数残っています。
10日には雨の中、第3漁港で大巻でのサバの水揚げがり沖に出ていたカモメがいくらか漁船に付いてきてカモメの数がやや増加したが、天候の回復した12日はカモメの数が激減した。
移動末期のこの時期にカナダカモメ通称ご子の夏羽の姿が見られたのは幸運でした。

ミツユビカモメ 成鳥冬羽 

成鳥はこの個体のみでした。頭部の班がやや浮く区なってきているように見えます。
ミツユビカモメの成鳥は経験的に早く白くなるタイプと遅くまで班の残るタイプが見られました。

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No.150411-7D-40944
ミツユビカモメ 第1回冬羽  第1回はこの個体のみで、真っ黒だった嘴もどんどん黄色くなってきています。この個体は連日よく飛び回っていて休憩している姿も見られました。
No.150411-7D-40835 拡大 No.150409-7D-39933 特大 拡大
アメリカセグロカモメ 第4回夏羽に移行中 今シーズン連続で確認している個体で、前の観察より頭部が白くなって夏羽の雰囲気になってきています。この個体の目印にしていた三列の褐色斑点の左側が無くなって別固体かなと思いましたが、右側の斑点はまだ残っていました。またシーズン初期に比べ嘴の黒班はかなり小さくなってきました。
No.150411-7D-41010 特大 拡大 No.150411-7D-41132 特大 拡大
No.150411-41035 拡大 No.150410-40327 拡大 No.150411-41052 拡大
カナダカモメ 成鳥冬羽 A    今シーズン干潟好きで何度も観察している個体ですが、まだ残っていました。頭部の茶班は段々薄くなってきています。
No.150409-7D-39847 拡大 No.150409-7D-40186 拡大
カナダカモメ 成鳥冬羽 B 

水揚げをしていた横の広場に降りてきて、初列の裏面が濃く見えた個体です。
前回のA個体と似ている気もします。

拡大 特大 1600×1100
No.150410-7D-40460
カナダカモメ 通称ご子 第10回夏羽 C  前回が最後と思っていましたが今回も幸運にもまだ姿が見られました。頭部はすっかり白くなってほぼ夏羽の姿に変わっています。さすがに今シーズンは今回が最後だろうな。ただ、ご子も適齢期の10回なのに早く繁殖地に行かなくていいのだろうか心配してしまいます。
No.150411-7D-40699 特大 拡大 No.150411-7D-40637 特大 拡大
タイミルセグロカモメ? 成鳥夏羽

黄色い足でタイミルとしたいところですが、グレーの濃さはセグロカモメ程度で換羽の時期は既に頭部は真っ白で換羽が遅い傾向は全くなし、
このタイプの個体はどのように分類すればいいのか悩ましい。黄色足のベガもあるのだろうか?

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No.150412-7D-41207
セグロカモメ 通称カオカケ 成鳥夏羽

今日のカオカケはサバの水揚げをしている側の空き地でトラックが移動するのを舞っています。
頭部は4月になりかなり白くなってきておりますが、いつも移動が遅く繁殖地に行きたくない訳でもあるのだろうか。

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No.150410-7D-40487
シロカモメ 第1回冬羽   左:銚子漁港でよく見られる中小型のシロカモメ、右:銚子漁港では珍しい大型のシロカモメ
No.150412-7D-41192 拡大 No.150410-7D-40576 拡大
ワシカモメ 第1回冬羽

灰褐色のワシカモメ1Wはまだ多く残っていました。
この個体は頭部から胸の班が濃く見えます。

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No.150412-7D-41190
タイミルセグロカモメ 第1回冬羽

3月頃からタイミル系の1Wが目立つようになってきています。

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No.150410-7D-40592
セグロカモメ 第1回冬羽   背に錨型の模様の目立つ個体は少なく思いますが、この個体は珍しく錨模様が目立ちます。
No.150410-7D-40292 拡大 No.150410-7D-40287 拡大
負傷セグロカモメ 第3回冬羽   2/24に確認していた翼を骨折した個体ですが、既に2ヶ月近くここで頑張っています。今回は前回より元気になった感じで、水面に飛び込んだり折れた翼をばたばたさせたりしていました。
No.150412-7D-41158 拡大 No.150412-7D-41171 拡大
ユリカモメ 成鳥夏羽

ユリカモメは成鳥の半分くらいが黒頭巾の夏羽の姿に変わってきています。夏羽の姿が目立つようになってくるとそろそろ移動時期です。

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No.150410-7D-40262
ウミネコ 成鳥?夏羽

ウミネコの成鳥はほとんどが既に繁殖地に移動した後で、今銚子漁港に残っているのは繁殖に関わらない若鳥で、例年若い個体が真似事をしてますが繁殖の実態は見られません。

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No.150410-7D-40498
カモメ 第2回/第1回夏羽に移行中   カモメは大部分が移動しましたが、まだ少数が残っています。頭部が白くなった夏羽の個体ややや薄くなった個体まで様々です。
No.150410-7D-40443 拡大 No.150412-7D-41233 拡大
今回の観察・撮影機材
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 : Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6L IS
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