成鳥のミツユビカモメは今シーズン始めてです。
港内で過ごす個体が残念ながら年々少なくなってきています。

痛々しい姿で、元気がなさそうに空き地で休んでいました。
ちゃんと食べれているのか心配ですが、元気になってほしいものです。

夕方現れた個体で体型はやや小型、初列風切裏面の白さが目立っています。

体型はやや大きめですが、茶班のもやもやがカナダカモメらしい。

茶班の濃さが目立つ個体で、前回に続いて今回も観察できました。

干潟によく現れる個体で、体色が薄く体型はやや小型でカナダカモメ的ですが初列風切の黒色部は多く、P10は伸長中で小さなミラーが見えます。

この個体、黄白の特徴的な虹彩をしています。初列風切は黒く、大雨覆や腹部は濃く見えます。

綺麗なシロカモメの成鳥です。
銚子では頭部の白っぽくなった時期に見られ早い時期の茶班が濃いめの成鳥は珍しい。

シロカモメは第１〜２回や成鳥は観察する機会がありますが、第３回の個体は特に珍しく感じます。

この個体、胸部に傷が見られます。
初列風切P10にはウミネコには珍しい小さなミラーが見られます。