| 探 鳥 日 |
2014年１１月２２～２４日
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| 場 所 | 銚子漁港 |
| 天 候 | 22日晴れ、23日晴れ強風、24日曇りのち雨 |
| 主な鳥種 | カナダカモメ(1)、アメリカセグロカモメ?(1)、ミツユビカモメ(0)、シロカモメ(1)、ワシカモメ(3)、セグロカモメ(○)、ホイグリンカモメ?(1)、タイミルセグロカモメ(○)、カモメ(2)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、バードウオチャー(6+10+8) |
| ま と め | 今回の銚子はちょっと出遅れましたが１５年シーズン初めての観察になります。 ３連休で釣り人が多く、特に23日は銚子水産祭りが行われて、第３市場は年に一度の凄い人出で近づけないくらいでした。 22日にはサバやサンマの水揚げで賑わって、この時期にしてはカモメも多く集まっていました。ミツユビカモメが確認出来なかったのが残念ですが、11月の早い時期のカナダカモメを観察する事が出来、シーズン初めてにしては幸運でした。 |
今シーズン初めてのカナダカモメです。
体型は小型でカナダカモメ的ですが、虹彩が黄味に見えます。
初列風切はP10まで新羽に変わっており、換羽が早い個体です。
この個体、毎年10月頃の早い時期にやって来る個体で今シーズンも早くやって来ていたようです。
いつものカオカケは10月末にやって来ています。
セグロカモメの換羽状態をモニターするのに適した個体で新羽が伸びてきて換羽はやや早めです。
下の個体は旧羽が抜け落ちた個体と換羽時期の遅い旧羽が残る個体です。
この個体、小型で背のグレーがかなり濃く見えます。
詳細は確認出来ませんでしたがタイミルセグロカモメとは違う印象でした。
この個体、雨覆が暗褐色で背のグレーが濃く見えます。
尾羽を見なければ成鳥ですが、尾羽に班が残っています。
この個体、明色の虹彩が目立ち、初列風切は黒い部分が多く感じ、背のグレーがやや薄く感じます。
初列パターンは確認できませんでした。
この個体、体色は白っぽく雨覆の模様は暗褐色でコントラストが強く見えます。
オオセグロカモメの幼羽はセグロカモメの幼羽より少なく感じます。オオセグロカモメの幼羽は体色が赤茶色に見えます。
この個体、下嘴の基部から舌が見えています。
デジスコ： STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 ： Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS