No.14-17 作成 2014.05.23
探 鳥 日
 2014年5月19〜20日
場 所  銚子漁港
天 候  19日晴れ、20日晴れ
主な鳥種  ウミネコ(△)、オオセグロカモメ(△)、バードウオチャー(0)
ま と め  今回の銚子は移動時期も過ぎてほとんどもカモメ達は繁殖地に移動した後ですが、冬場に使用していた別宅の掃除と草むしりの合間に残っている個体を少し観察してみました。
残っている個体はウミネコとオオセグロカモメの若い個体が少数見られ、カモメ達に変わってコアジサシが主役になって、移動途中のアジサシやアカエリヒレアシシギが見られ干潟では多くのキョウジョシギが食べ物を探していました。
干潟に残っている若い越夏個体

カモメ達が多く集まっていた干潟では、移動しないで残ったウミネコとオオセグロカモメの若が食べ物を探していました。

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No.140520-7D-25857
オオセグロカモメ 第1回夏羽   

大型カモメで残っていたのはオオセグロカモメの若で毎年少数が越夏しています。
この個体嘴にテグスを絡ませています。

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No.140519-7D-25615
ウミネコ 第3回夏羽   

今成鳥は既に繁殖地に移動した後で、残っているのは若い個体か、怪我など問題があり移動できなかった個体だけが残っています。

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No.140520-7D-25641
ウミネコ 第2回夏羽   

今第2回の個体は少数が見られます。
頭部が随分白くなってきています。

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No.140520-7D-25858
ウミネコ 第1回夏羽   

残っているウミネコのほとんどが第1回で、嘴や足のピンク色がやや黄味を帯びてきて頭部から胸にかけて薄くなってきています。

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No.140520-7D-25882
コアジサシ

波崎新港の拡張工事後は大きなコロニーはなくなりましたが、まだ少数が波崎側と銚子漁港で営巣しています。

拡大 特大 1600×1100
No.140520-7D-25788
警戒心の強いコアジサシですが、今回は珍しく近くで羽繕いしたり水浴びをしたりかわいらしい姿を見せてくれました。
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No.140520-7D-25854
No.140520-7D-25741 拡大 No.140520-7D-25711 拡大 No.140520-S120-25699 拡大
アジサシ

雨の帰り際、空き地で移動途中のアジサシの小群が雨を避けて羽を休めていました。

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No.140521-7D-25959
No.140521-7D-25920 拡大 No.140521-7D-25929 拡大
アカエリヒレアシシギ

港内ですっかり夏羽の姿になった移動途中のアカエリヒレアシシギの姿がこの3個体だけ見られました。

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No.140520-7D-25663
キョウジョシギ

カモメの集まる干潟ではカモメに変わって移動途中の多くのキョウジョシギが食べ物を探して羽を休めていました。

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No.140520-7D-25640
No.140520-7D-25824 拡大 No.140520-7D-25816 拡大
ヒバリ

声は聞こえてもなかなか姿を見せてくれないヒバリですが、今日は空き地で食べ物を探していました。

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No.140520-7D-25836
スナメリ

最近見かける機会が多くなった気がしますが、今日は3頭以上の群れが港内で見られました。

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No.140520-7D-25913
今回の観察・撮影機材
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 : Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS
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