探 鳥 日
 2013年11月9〜10日
場 所  銚子漁港
天 候  曇り、小雨、風強め
主な鳥種   ワシカモメ(5)、セグロカモメ(○)、タイミルセグロカモメ(20)、カモメ(1)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(△)、バードウオチャー(3)
ま と め  11月に入りセグロカモメは普通に見られるようになり、徐々にカモメの数が増えてきています。
9日は大型船でサバの水揚げで港内は賑わっていて、10日は第三市場で銚子産業まつりが行われて大賑わいになっていました。
この時期のカモメ観察は、冬羽の換羽の時期で種や個体差で色々な姿が楽しめます。
また丁度移動時期でタイミルセグロカモメが多く見られ、綺麗なワシカモメやモンゴルセグロカモメらしい個体も見られて楽しい鳥見になりましたが、例年見られるミツユビカモメが10月末には入っていると聞いていましたが、見られなかったのが残
念です。
セグロカモメ 成鳥夏羽から冬羽へ移行中   セグロカモメは普通に見られるようになってきました。丁度冬羽への移行時期で、頭部の茶班の現れ方や初列風切に旧羽が残る個体(左)から新羽に変わった個体(右)まで様々な姿が見られます。
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ワシカモメ 第4回または成鳥冬羽

ワシカモメの換羽時期はやや早く、特徴的な頭部のもやもや班は早い時期だけ見られます。
この個体、もやもや茶班が非常に綺麗な個体です。
一見成鳥に見えましたが尾羽にグレーの班が残っていて第4回か若い成鳥かと思います。

No.09911 MP4HD動画 17秒(14M)
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タイミルセグロカモメ 成鳥夏羽から冬羽へ移行中   今回は足の黄色味のタイミルがセグロカモメの5から10%含まれている印象で多く見られました。背の濃さはセグロとウミネコの中間位で今回はやや濃いめの個体が目立ちました。換羽の状況は頸に細かい茶班が現れてきていますが、セグロカモメより遅く初列には退色磨耗した旧羽が残りセグロカモメより1ヶ月は平均的に遅い印象です。
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セグロカモメ(カオカケ) 成鳥夏羽から冬羽へ移行中   銚子でお馴染みの個体で今シーズンもやってきています。写真右は嘴基部に穴のあるグレーの薄めのタイミルセグロカモメです。
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標識セグロカモメ 成鳥冬羽(Y18)   この個体11/4にお世話になっている鴎舞時 / OhmyTime のseichoudokuさんが観察されています。2009年に行徳野鳥観察舎にてY18の標識を装着し、右足にはジオロケータが装着されています。この個体の詳細な情報が掲載されてますのでリンクを参照下さい。
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セグロカモメ 第2または第3回冬羽

手前の第2回の個体、驚く事に初列風切に成鳥のような白斑がはっきり現れています。
全体的な姿から第2回と思えますが、大雨覆にグレーが少しあるので3回かもしれません。

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モンゴルセグロカモメ 第2回冬羽 

この個体、白っぽい体色が目立ちました。
特に頭部から胸にかけて白く見え、雨覆の班は細かく見えます。
背のグレーはやや薄目でテールバンドも細く見えます。

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大型不明カモメ 第2回冬羽

この個体、白っぽい体色が目立ち足のピンク色は薄く白っぽく見えモンゴルセグロカモメかと思いましたが、テールバンドがやや広めで大雨覆がやや濃く、班の色がやや茶色っぽく感じセグロカモメ的な感じもします。
モンゴルセグロカモメの範疇か悩ましい。

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セグロカモメ 幼羽

12月になると第1回冬羽の姿に変わってきますので、この時期は鱗模様の幼羽の姿が観察しやすい時期です。
11月はかわいらしく、あどけない幼羽の姿が楽しめます。

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ワシカモメ 幼羽

ワシカモメの幼鳥も入っていました。
灰褐色の体色で目に付きます。

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ワシカモメ雑種? 幼羽   この個体、ワシ顔で頭部から胸にかけては灰褐色でワシカモメ的なのですが初列が濃いめに見え、身体の後部はオオセグロカモメ的に見えます。行動はあどけなさがあり、かわいらしい感じです。
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カモメ 幼羽

タダカモメも到着していました。
セグロカモメの集団の仲でこの個体だけ見られました。

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今回の観察・撮影機材
デジスコ: STM-80HD + 25-50XW + S120
デジ眼 : Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS
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