夕方に近くに止まってくれました。
飛び立ってもまた戻ってきたり、キキッと鳴き声も聞けて久々にかわいらしい姿を近くでゆっくり観察できました。

体型はカナダカモメですが、頭部が白っぽく、初列の黒色部は灰色というより黒インクを水で薄めたような薄い黒に見え、普通のカナダカモメのパターンとやや異なります。

夕方干潟に現れました。干潟に良く現れるお馴染みの頭部の茶班が濃いめの個体です。
初列の黒色部は上に掲載したkumlieniと比べて均一に濃く内弁と外弁のコントラストが高く見えます。

夕方に現れた個体で、嘴の短さが目立ち、虹彩が明色になり始めています。

海面でプカプカ食べ物を探していました。水揚げでこぼれた大きなサバがいっぱい浮いていましたが今日のサバは大きすぎて飲み込めませんでした。
目が大きくてかわいらしい第１回です。

今日もワシカモメが目立ちましたが、この個体の初列風切は黒っぽくなっています。
最近は典型的な初列のグレーの個体は少なく感じ、ほとんどがやや濃いめですが、この個体のように濃くなると雑種かなと思えます。

足が黄色く、背のグレーがやや濃いめです。この個体で目立ったのが初列の先端の白斑が小さく目立っていません。この時期の成鳥なのに換羽時期がずれている老鳥なのか気になるところでした。

この個体も銚子で毎年お馴染みの個体で、今シーズンも早く到着して何度も観察していましたが今日は見やすい場所で見られました。

最近ほとんど見かけなかった油曝個体ですが今日はこの個体をはじめ、ウミネコ数個体の軽度の汚染個体を観察しました。