| 探 鳥 日 |
2004年３月２８日（日曜）
|
| 場 所 | 利根川河口周辺（茨城県波崎町、千葉県銚子市） |
| 天 候 | 晴れ、風もなく暖かい。花見日和 |
| 主な鳥種 | シロカモメ？、ユリカモメ、ミツユビカモメ、他 |
| ま と め | 銚子港に向かう途中、桜は開花し、ヒバリのさえずりも聞こえてきました。 波崎新港に着くと、カモメの数は随分少なくなってました。 ユリカモメの顔も黒くなってきていました。 今シーズンもそろそろ終盤を実感する日となりました。ミツユビカモメはあまり飛翔しておらずに、堤防で休んでいました。その中で、今日はシロカモメの小型の個体に悩ませられました。 写真の個体をご覧下さい。 |
夏羽に移行の時期です。白い顔が徐々に夏の黒に変わってきています。
左の個体は殆ど黒くなっていますが、右の写真の個体はそれぞれ顔の色が異なり、どんどん移行が進んでいます。
波崎港
一見、セグロカモメに見えますが、足の色が黄色に近い色をしていました。
嘴の赤斑は目立って大きくなく中間個体なのだろうか？
嘴が小さく、セグロカモメよりやや小型で頭の丸みはアイスランドカモメの特徴を持っているように見えますが、初列風切の突き出しがいまひとつです。下の翼を上げている写真は同一個体です。
銚子港
大きさはセグロカモメよりやや小型で、近くにシロカモメの第１回の個体がいましたが、比べると随分小さくて白いのが印象的でした。背の部分の白はやや灰がかっていました。
上の写真とは別個体です。