ミツユビカモメの第1回冬羽の特徴は嘴が黒く、翼にM型斑があり、後頭部と後頸部に黒斑が目立ち、尾の先端には黒帯びがあります。
後頭部から頸にかけての黒班は個性的で、個体により様々な現れ方をしています。
嘴の色は早い時期はほとんど黒ですが、時期が遅くなると徐々に黒から成鳥と同じようなレモンイエローの部分が増えてきます。
銚子漁港では近年飛来数が少なく、カナダカモメより貴重な存在です。
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第1回冬羽

今シーズン初めての第1回です。
カモメの少ない中でミツユビ若が見れてラッキー。
最近ではカナダカモメより貴重な存在です。

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No.131228-80HD-S120-17377
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No.100102-50D-03226 拡大 No.100102-50D-03250 拡大 No.100102-50D-03243 拡大
この個体は、羽の摩耗もなく、嘴は真っ黒、スッキリした白い体色、黒く目立つ翼のM斑や後頭部の斑など非常に綺麗な第1回の個体でした。
06.1.4 銚子港 No.1D-19357
06.1.4 銚子港 No.1D-19481 06.1.4 銚子港 No.1D-19399
06.1.7 銚子港 No.1D-20817 06.1.7 銚子港 No.1D-20933
この個体の腹部には怪我をしたのだろうか羽の無い部分が目立ちますが、元気に育ってほしいものです。
夕方になって近くに止まってくれました。
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No.120128-7D-00605
No.120128-7D-00441 拡大 No.120128-7D-00312 拡大
No.120128-7D-00379 拡大 No.120128-7D-00095 拡大 No.120128-7D-00254 拡大
この個体は、嘴が真っ黒で典型的な若鳥です。
03.2.1 銚子港 No.1095
No.100213-50D-03784 拡大 No.100213-50D-03815 拡大
No.090214-50D-00976 拡大 No.090214-774-P60-04404 拡大
No.090214-50D-01118 拡大 No.090214-50D-01138 拡大
No.120225-7D-01873 拡大 No.120225-7D-01892 拡大
嘴の色が成鳥の黄緑色に半分が変わってきています。
この個体の首筋の斑は茶色く現れています。
2004.2.28 銚子港 No.3792
千人塚前の堤防で休息していた個体。
斑の色が茶色味が強く、ハッキリしてました。
04.2.28 銚子港 No.3771
第1回の個体は尾羽の黒斑、翼のM字斑は共通ですが、後頭部(首筋)の黒斑は、黒く大きく目立つ個体から、茶色の斑の個体や成鳥と同じグレーまで様々で個体差が大きく目立ちます。
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No.090307-50D-01282
No.120311-7D-02764 拡大 No.120311-7D-02762 拡大
時期が遅くなったんで嘴はかなりの部分がレモンイエローに変わってきています。ゴミが体に絡まっていますが外れてほしいものです。
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第1回冬羽

嘴は黒から黄色味が多くなってきています。

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06.04.07 銚子港 No.1D-28744
第1回 冬羽から夏羽

後頭部の黒斑は随分薄くなり、嘴は黒から黄緑に変わってきています。翼のM字斑ははっきり解ります。

06.04.22 銚子港 No.1D-29317