夕方漁港に着くと早速ミツユビカモメの姿が見られました。
今シーズン初めてのミツユビカモメです。

この個体は雨覆の磨耗が目立ち、頭部の黒班はやや薄目で老鳥なのかもしれません。

この個体も頭部の班はやや薄目です。
初列は旧羽が残りますが新羽も少し見えています。

珍しく干潟で食べ物を探して飛び回っていました。

体色の白がすごく綺麗な個体です。
嘴の基部が早くもレモンイエローになってきています。

少数が港内に滞在しています。
ウミネコの集団に混じって休み、浮遊する食べ物を探して飛び交い、堤防で休む姿にも出会います。

今回は少なく２個体を確認。
飛翔中の個体と遠距離の漁港入口の堤防でいつものように休んでいました。

今回もミツユビカモメの個体数は少なく２個体のみを確認。

堤防で休憩中に羽繕いをして、ストレッチをしてかわいらしい姿を見せてくれました。

第１回のミツユビカモメはこの個体のみ見られ遠くからでも翼のＭ字班はかっこよく目立ちます。

この個体だけでしたが頭部が白くなった夏羽の姿が見られました。

今回は多くのミツユビカモメが入って、飛び交う姿、海面をプカプカと食べ物を探す姿や岸壁の車止めで休む姿などが見られました。
風雨を避けた集団の中であくびをしています。

この時期でもまだ換羽が完了していません。
Ｐ10が伸長中です。

帰り際近くにぷかぷかやって来ました。
目が大きく見えますが黒い細かい羽毛が他のミツユビカモメより目の周りに集中しています。