北米アラスカ州南西部に位置するキーナイ半島周辺で見かけたワシカモメ夏羽をご覧下さい。
尚、今回の訪問では他のシロカモメやアメリカセグロカモメなどの大型カモメは確認できませんでした。撮影は 06.7.5〜8
ワシカモメの営巣の様子は、どの島でも岩場にはなく、島の上部の小さな草地を好むようで、大きなコロニーは見られませんでした。
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巣の近くの岩礁地帯には休む姿が多く見られます。
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ホーマーの港内には多くのワシカモメが水揚げの魚を求めてうろうろしていました。銚子と同じ様な行動で親しみを感じました。
ここでは若鳥の姿も見られました。
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営巣地付近では見られなかった第1回、第2回の個体もホーマーの港内ではちらほら見られました。
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キーナイ川周辺で見られた大型カモメはほとんどがワシカモメです。潮位の変化が5〜10mほどと大きいので引き潮の時は灰色の泥地が広がっています。歩き回るワシカモメもドロドロでした。
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ワシカモメ雑種

遠目では初列が黒っぽくセグロカモメのように見えましたが、嘴は大きく、眼瞼はワシカモメと同じピンク色をしていました。
時々このようなワシカモメ雑種が見られました。

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ホーマーの帰り道で見かけた初列の黒いワシカモメ雑種
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