17シーズン初めてのカナダカモメです。
初列風切Ｐ10、Ｐ９の旧羽が抜けて新羽が伸長中でまだ短く見えます。

カナダカモメらしい小型でかわいらしい個体です。
この個体も上のご子と同じく初列風切Ｐ10は伸長中です。

セグロやオオセグロに比べ小型で体色はワシカモメに近いやや灰色が混ざったような褐色で顔から胸にかけてはまだかなり濃いめです。
ただこの個体11月の早い時期に基部がピンク色味なのが悩ましい感じです。

カナダカモメとの確認は出来たものの全身の撮影は出来ませんでした。

カナダカモメの中でも小型でかわいらしい個体です。
体長も小さいですが、特に嘴が細く小ささが目立ちます。

発見した時はぐっすり昼寝の最中で、暫くして見直すとしっかり起きて顔も確認出来ました。やや大きめの個体です。

いつもの干潟好きの個体は今シーズンも健在でこの時期頭部の茶班が濃く見えます。

初列風切の黒がやや薄く見え、パターンはＰ９のグレータングが連続的でカムリアン的な雰囲気を感じます。

べたっとしたやや灰褐色味のコントラストの低い体色にカナダカモメらしいかわいらしい体形で他の１Ｗと比べよく目立ちました。

一見、白っぽい顔に薄い茶班がカムリ３号かと思いましたが、初列風切の黒が３号に比べれば濃いかな。
よそ見している間に飛び出して初列パターンが確認出来なかった。

突然前に降りてきたと思ったら直ぐに飛び去って行きました。
小さめの嘴でかわいらしい個体です。

今シーズンによく見かける個体で、見る度に体色が少しずつ薄くなってきています。
シーズン終了まで変化の具合を観察出来るのが楽しみです。

小型でもやもやの薄い茶班がかわいらしい個体で、嘴には赤班は小さく僅かに黒班が残り若い成鳥と思えます。

小型で上のＤ個体と似ていますが嘴の赤班の現れ方が異なり別個体と確認しました。

茶班が少なく白っぽく見える個体です。
かわいらしく羽繕いする動画をご覧下さい。

茶班の現れ方にムラがあるように見える個体で、初列風切の黒色部がやや薄目でカムリ的ですが、直ぐに寝てしまいパターンは確認出来ませんでした。

この個体だけはカメラを向けただけで直ぐに飛び出しました。
変に警戒心の強い個体なのかカメラノレンズやスコープの反射を嫌うのか飛び出す個体は距離に関わらず多く見られます。

雨の中頸を縮めておこぼれを待っていますが、通常頸を伸ばすと警戒している合図ですが、縮めている時は近くで観察していてもリラックスしているのだろうか。

小型で嘴に黒班が目立ち、初列風切には褐色味があり、尾羽には黒班が少し残っています。

何度か出現した個体ですが、初列風切がカナダカモメにしてはやや短く悩ましい感じの個体です。

体色が全体的に薄目で初列風切が長く目立ちスタイルのいい個体です。

いつもの干潟好きの個体です。

今回もいろんな場所で”ご子”の姿が度々見られました。

初列風切のパターンがカムリアン的な個体です。
食べ物を探すときは暫く翼を広げて他のカモメが近づかないようなポーズをしていました。