探 鳥 日
 2010年2月6日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港)
天 候  晴れ 強風(16m)
主な鳥種  ミツユビカモメ(3)、シロカモメ(4)、ワシカモメ(2)、ウミネコ(○)、セグロカモメ(○)、オオセグロカモメ(○)、カモメ(○)、ユリカモメ(△)、バードウオチャー(15)
ま と め  今日の銚子漁港は、晴れてはいるものの最高気温6℃、風速16mの強風で観察どころではない状況で遠距離の堤防は見送り。
大型船の水揚げも無くカモメの数はこの時期にしては少ない状態で、堤防も空きが目立ちました。
ユウミネコ他

大ウミネコは強風を避けてか、港内で大群になって浮かんでいました。
喚羽の早いウミネコはほとんどの個体が頭部が白くなり夏羽の姿に変わってきています。
セグロカモメが3羽います。

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No.100206-774-S90-05442
ウミネコ 第1回冬羽

この時期は成鳥が大量に入っているんであんまり目立たない第1回ですが、探すとちょこちょこ見られます。
市場の車止めで風を避けて休んでいました。

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No.100206-774-S90-05444
ミツユビカモメ 成鳥冬羽

強風でも元気なのがミツユビカモメで、外洋で飛び交う姿を想像出来ます。
この個体胸に怪我をしている様で前に見た記憶もあるような。
横の写真は不思議に水中を飛んでいる様に見えます。

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No.100206-50D-03727
No.100206-03714 拡大 No.100206-03728 拡大 No.100206-03734 拡大
シロカモメ 第1回冬羽

前回までは褐色味のあった体色が2月になると全体に白っぽくなってきた個体が目立つようになってきました。

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No.100206-774-S90-05448
シロセグロ? 第1回冬羽

この個体、嘴の黒斑はハッキリして顔はシロカモメ風で、初列風切は濃くなっています。やや体色全体が濃い気もしますが、シロセグロ雑種に感じます。

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No.100206-774-S90-05526
ワシカモメ 第1回冬羽

この個体は、新たに入ってきたようで、まだ体色や足の黒味も濃く幼羽の雰囲気が多く残っています。

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No.100206-774-S90-05456
ワシカモメ 第3回?冬羽

この個体は、褐色味が多く残っており第3回か第2回か悩ましいところですが、胸の白い部分があるので第3回としてみました。

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No.100206-774-S90-05502
今回は到着して機材を準備している最中に、突風で一番短くしていたにもかかわらず三脚が転倒しデジスコマウント破損、そして2回目は雲台のロックナット破損と久々に全て手で押さえて押し当て式で撮影、観るのも辛く、撮るのも辛い一日でした。
今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF 70-300 F4-5.6 DO IS
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + S90 雲台:小型KDSジンバル
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