探 鳥 日
 2009年6月13日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ
主な鳥種  ウミネコ(△)、オオセグロカモメ(△)、バードウオチャー(3)
ま と め  ほとんどのカモメが北の繁殖地に移動した後で、カモメの数が最も少なくなるこの時期の居残りカモメを見てきました。
今日の港は水揚げが無く静かで、予想通り残っていたのは少数のウミネコとオオセグロカモメの若のみで、やはり一年中で一番で淋しい時期を実感しました。
居残りカモメ 
左:オオセグロカモメ 右:ウミネコ

ウミネコの左足には釣り糸が絡んで今にも腐れ落ちそうな状態です。
オオセグロカモメは、感情は無いのだろうが、それをいたわるかの様に寄り添っているように見えました。

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オオセグロカモメ 第3回?夏羽

オオセグロカモメは10個体ほどで、殆どが第1回でした。
この個体は摩耗が目立ちますが、白い尾羽に初列の先には白斑もありますが、嘴の黄味に冴えは少なく第3回としてみました。

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ウミネコ 成鳥又は第3回夏羽

ウミネコの左足には釣り糸が絡んで今にも腐れ落ちそうな状態です。
怪我のため移動出来なかった成鳥か留まっていた第3回かはこの時期の退色・摩耗した姿からは判断が難しい。

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ウミネコ 第3回夏羽
この時期の第3回は摩耗により初列の白斑や尾羽の先の白斑はわかりにくくなっていますが、わずかに尾羽の先の白斑があり、背のグレーが褐色味をおびているので第3回としてみました。
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ウミネコ 第2回夏羽

この個体はわかりやすい第2回で、摩耗した雨覆には褐色味があり、嘴は黄味で先端には僅かに赤斑が見られますが、第2回にしては頭部の茶斑がやや多い。

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ウミネコ 夏羽

この時期の代表的な個体が列んでいます。上から喚羽の進んでいる第1回、中は褐色味が多い第1回、下は代表的な第2回。嘴の色を見ると第1回と第2回の夏羽は区別しやすくなります。

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ウミネコ 第1回夏羽

この時期の代表的な第1回で、全体的に茶色っぽく、体色と摩耗が目立ちます。嘴はピンク色をしており、この時期あたりから黒い虹彩が明色に変わってきます。

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ウミネコ 第1回夏羽

この個体は、喚羽が早めで第2回冬羽への移行が始まっている様に見えます。

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キヨウジョシギ 雄 夏羽

移動遅れの個体か、単独で1個体のみ見られました。
他には少数のキアシシギとメリケンキアシシギが見られ、メリケンキアシシギは特徴を観察してるとテトラポットの中へ隠れてしまいまたしても写真なしでした。

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コアジサシ
前回の訪問では多数のコアジサシが営巣の準備をしていましたが、今回は営巣場所の盛り土の様子が工事があったのか少し変わっており、コアジサシの姿はほとんど無く、今年の銚子側では営巣失敗に終わったようです。
今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D トキナー AT-XD 80-400 F4-5.6
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + W300 雲台:改造KDSジンバル
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