探 鳥 日
 2009年1月17日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ、風も少ない
主な鳥種  ミツユビカモメ(9)、カナダカモメ(5)、ワシカモメ(10)、シロカモメ(4)、カモメ(△)、セグロカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、ユリカモメ(△)、カモメウオッチャー(15)
ま と め  今日は港内のあちこちでサバと少しのセグロイワシの水揚げで大賑わいです。カモメ達も落ち着きが無くあちらこちらと飛びまわっています。
今日、目立ったのはカナダカモメで特に第2回の個体がかわいらしかった。また、ミツユビカモメの油汚染した個体など2個体がオイル付着していたのが心配されます。
カナダカモメ 成鳥冬羽

今日はカナダが多く見られました。
先ずはやや大きめの成鳥から。

拡大
No.090117-774-W30-04117
カナダカモメ 第4回冬羽

この個体は、小柄でカナダカモメの特徴的な個体です。
嘴に黒斑が残っています。

拡大
No.090117-774-W30-04090
No.09017-04054 拡大 No.09017-04061 拡大 No.09017-04087 拡大
カナダカモメ 第2回冬羽

この個体は、小柄で足の短いカナダカモメの特徴的な体型で、もやもやした茶褐色の斑に背には第2回の特徴的な薄目のグレーのが現れてきています。

拡大
No.090117-774-W30-04032
カナダカモメ 第2回冬羽

すごくかわいらしい顔をしています。
堤防では、伸びをしたり、羽繕いをせっせとしていました。

拡大
No.090117-774-W30-04011
No.09017-03971 拡大 No.09017-04000 拡大 No.09017-03973 拡大
カナダカモメ 第1回冬羽  今カナダにしてはやや大きめかと疑問を感じましたが、初列が長目なのでカナダカモメとしてみました。
No.090117-50D-00925 拡大 No.090117-50D-00907 拡大
ワシカモメ 成鳥冬羽

久々に大変綺麗な成鳥の個体が見られました。
多分、今シーズンのワシカモメベストワンでしょう。

拡大
No.090117-774-W30-04125
ワシカモメ 第3回冬羽

ちょっと頭が低く見えています。
体色に褐色味は感じられませんが、嘴がピンク色なので第3回としてみました。

拡大
No.090117-774-W30-03935
シロカモメ 成鳥冬羽

今年はシロカモメの到着が遅れているのか、ようやく礁前で成鳥の姿が見られました。
黄色い目が印象的です。

拡大
No.090117-774-W30-04143
オオセグロカモメ 第1回冬羽

この個体は、早くも体色がこんなに薄くなってきています。
他のオオセグロカモメはまだ濃いめの体色がほとんどです。

拡大
No.090117-774-W30-03927
ウミネコ 左:成鳥冬羽 右:第3回冬羽?   左の成鳥には青いひもが絡んでいますとれるといいのですが。右の個体は雨覆に褐色味が多くあり悩ましい個体です。
No.090117-774-W30-03892 拡大 No.090117-774-W30-03885 拡大
カモメ(タダカモメ) 成鳥冬羽 左の個体は嘴に黒斑がなく、典型的な成鳥ですが、右の個体には黒斑が少し残っており第3回とするか微妙なところです。
No.090117-774-W30-03898 拡大 No.090117-774-W30-03883 拡大
ミツユビカモメ(油汚染)成鳥冬羽

この個体の胸から尾羽の広範囲に油がべっとりと付着していました。
ちょっと心配です。
今日は他にウミネコ1個体に油付着が見られました。

拡大
No.090117-50D-00931
今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF70-300 4.5-5.6DO IS
デジスコ: TSN-774 +TE17W(30X) + W300 雲台:改造KDSジンバル
TOP 探鳥記録 目次 前回の探鳥記録 次回の探鳥記録