探 鳥 日
 2008年12月6日(土曜)
場 所  銚子漁港(第3漁港から第2漁港)
天 候  晴れ、午後から風強くなる
主な鳥種  ワシカモメ(2)、シロカモメ(1)、カモメ(3)、セグロカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(△)、ユリカモメ(○)
ま と め  今回は小型船の水揚げが少しあるだけで、賑わいはありません。特に第3漁港では市場の屋根にカモメの姿がほとんどありませんでしたが、礁前には多くのカモメが休んでおり、冬羽の綺麗なワシカモメやタダカモメ若の姿が見られました。
漁船を追いかけるカモメたち

今日は水揚げも少なく、港内のおこぼれもほとんどありません。希に入港する漁船に休んでいたカモメたちが一斉に飛び出しました。
この数は凄かった。よっぽど食べ物に不自由してたんでしょうか?

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ワシカモメ 第4回冬羽

この個体、嘴に小さな黒斑があり、第4回か成鳥に見えましたが、尾羽に薄い灰褐色斑が残っています。尾羽の斑が残るのは第3回までだと思っていました。
それにしてもワシカモメは今シーズン初、しかも頭部のもやもやの茶斑のある綺麗な冬羽で得した気分です。

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ワシカモメ 幼羽

ワシカモメの幼羽の姿も見られました。

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カモメ(タダカモメ) 左:幼羽 右:幼羽から第1回冬羽に移行中
タダカモメもシーズン初めて、まだ少数ですが幼羽から第1回の若い個体のみで、成鳥は遅れてやってきます。
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ユリカモメ 成鳥冬羽と第1回冬羽

今日はユリカモメが多く目立ちました。

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シロカモメ 成鳥冬羽

かなり遠距離のトリミングですが、シーズン初なので掲載しました。
銚子には1個体がかなり前から入っていたようです。

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ホイグリン系カモメ 成鳥冬羽

今日もホイ系は多く目立ちました。
黄色い足と喚羽の遅さの特徴の一つの黄色く冴えた嘴が特徴的です。

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左:ヒメウ 右:ウミウ
ウミウも徐々に数を増してきています。今日はその中にヒメウが1個体のみ混じっていました。
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今回の観察・撮影機材
デジ眼 : EOS-50D EF70-300 4.5-5.6DO IS
デジスコ: TSN-774 + TE10Z(20X-60X) + P6000 雲台:改造KDSジンバル
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