探 鳥 日
 2006年4月22日(土曜)
場 所  利根川河口周辺(銚子漁港・波崎)
天 候  曇り
主な鳥種  シロカモメ(○)、ワシカモメ(4)、カモメ(5)、セグロカモメ(○)、ミツユビカモメ(約10)、ユリカモメ(△)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)
ま と め  今日はカモメ達の移動が終盤に来ているのを実感するほどカモメの数は少なくなっていました。全体数は前回の約2割程度でした。目に付いたのは、シロカモメ第1回の姿が多く目立ち、移動は昨年同様遅いようです。セグロカモメは年齢に関わらず全体的に減少しており、ユリカモメ、カモメの姿が極端に少なくなっていました。ミツユビカモメは頭部の白い夏羽が3個体、第1回が1個体見られました。
ミツユビカモメ
成鳥 冬羽から夏羽
銚子港

この子は、後頭部の黒斑がまだかなり濃いめに残っています。ミツユビカモメにはこの黒斑がよく似合います。

No.1D-29540
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EF100-400mmF4-5.6LIS+1DMK2
ミツユビカモメ
成鳥 冬羽から夏羽
銚子港

上の写真と同一個体です。
かわいい表情を見せてくれました。

No.1D-29404
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EF600mmF4LIS+1DMK2
ミツユビカモメ
成鳥 冬羽から夏羽
銚子港

この個体は、かわいい顔に似合わず雨覆の摩耗が著しく、白く見えています。

No.1D-29384
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EF600mmF4LIS+1DMK2
ミツユビカモメ
成鳥 冬羽から夏羽
銚子港

この個体は、翼の摩耗が少なく綺麗な個体でした。後頭部には薄くなった黒斑がまだ残っています。

No.1D-29354
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EF100-400mmF4-5.6LIS+1DMK2
ミツユビカモメ
第1回 冬羽から夏羽
銚子港

後頭部の黒斑は随分薄くなり、嘴は黒から黄緑に変わってきています。翼のM字斑ははっきり解ります。
今シーズンは第1回の個体が非常に少なかったので来シーズンに期待です。

No.1D-29317
EF100-400mmF4-5.6LIS+1DMK2
ミツユビカモメ
成鳥 夏羽
銚子港

頭部が真白の夏羽の個体。今日は3個体見られました。翼は綺麗で摩耗は少ないように見えます。

No.1D-29647
EF100-400mmF4-5.6LIS+1DMK2
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