探 鳥 日
　2013年１月12〜13日
場　所 　銚子漁港
天　候 　晴れ、曇り
主な鳥種 　　シロカモメ(10)、カナダカモメ(6)、セグロカモメ(○)、ワシカモメ(15)、ミツユビカモメ(5)、ユリカモメ(○)、ウミネコ(○)、オオセグロカモメ(○)、カモメ(○)、バードウオチャー(15+15)
ま と め 　正月休みが終って、イナダとセグロイワシの水揚げで、港内は水揚げのトラックで賑わいが戻ってきました。
12日には大好物のイワシを積んだ漁船が入港する度にどんどん増えて、トラックを追っかけるカモメ達が飛び交って大賑わいでした。
13日は日曜日で水揚げがなく、昨日の賑わいから一転し、カモメ達は何処に行ってしまったのだろうと思うくらい少なくなっていました。
ミツユビカモメ　　成鳥冬羽

今日のミツユビカモメは、眺めの良い係留ビットの上でやけに目立っていました。
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通称：デカムリン　　　今や銚子漁港で１番目立ち有名なカモメでしょう。例年１２月中旬頃にやってきますが、今シーズンはやや遅い初見となりました。
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カナダカモメ　Ａ　成鳥冬羽　通称：ご子　　　今回も連日近くで姿を見せてくれました。今回はダイブして食べ物を探している姿も観察できました。
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カナダカモメ　Ｂ　成鳥冬羽

見方によってイメージが大きく変わるカナダカモメですが、左の写真は体を上向きにしてカナダカモメらしいかわいらしいイメージになります。
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カナダカモメ　Ｃ　成鳥冬羽　　　　度々見かける個体ですが、いつも翼の裏面は見せてくれますが表のパターンはなかなか観察させてくれません。
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カナダカモメ？　Ｄ　成鳥冬羽

小型の体型で気にして観察していましたが、壁際で寝てばかり、一瞬起きたところを撮影しましたが、すぐに寝てしまいました。
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カナダカモメ　Ｅ　第２回冬羽　　　　この個体、薄い体色で目立ちました。午前中は波崎側で、午後は銚子側でも観察できました。カナダカモメらしいかわいらしい個体です。
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不明大型カモメ　　第２回冬羽　　　　悩ましい個体です。一見やや小型で薄い初列からカムリかとも思いましたが、初列が短く、嘴は短めですがワシのようにやや太く見えます。小型のワシロ雑種なのか、カナダ系の雑種なのか悩ましいですが興味深い個体です。
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シロカモメ　　成鳥冬羽

ほんの少し小さめの個体で、初列はやや長めに見えます。
普通のシロかバロかどうか悩むところです。
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タイミルセグロカモメ　　成鳥冬羽 　　換羽の遅いタイミルですが、右の個体はまだP10に旧羽がのこりますが、左の個体は旧羽のP10が抜け落ちて短い新羽が目立ちます。タイミルはセグロカモメに比べ1.5〜２ヶ月位換羽が遅い印象です。
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モンゴルセグロカモメ？　成鳥冬羽 　　頭部の白くなってきた個体は目立つようになってきましたが、この個体はかなり白っぽく、グレーはやや薄目で目立ちました。嘴の黒班はありませんが、初列の黒はP4までの７枚、先端の白班は小さめです。
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モンゴルセグロカモメ？　第２回冬羽 　　体色が白っぽく目立った個体です。
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シロカモメ／ワシカモメ　第１回冬羽

特徴的な２種が、面白く並んでいます。
嘴と初列を見れば違いは明らかですが、この２種の複雑な雑種には大いに悩まされます。
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シロカモメ（小型）　第１回冬羽

小型で白い姿が目立ちました。
嘴も小さくカムリ的ですが、初列は白く短くシロカモメ的です。
それでもかわいらしい個体です。
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不明大型カモメ　第１回冬羽

体色の濃い姿がやけに目立ちました。希にオオセグロカモメの幼羽が１月を過ぎても見られることがありますが、何か雰囲気が違う様な気がします。
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ウミネコ　第３回冬羽？

あれ、お尻に何か出ています。
何だろう？
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今回の観察・撮影機材
デジスコ：　STM-80HD + 25-50XW + S110
デジ眼　：　Canon EOS-7D EF100-400mm F4.5-5.6 IS、EF600mm F4 IS　
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