東京湾の中に位置する横浜市山下公園には毎年多くのユリカモメが越冬にやって来ます。ここでは特に自然な食べ物は少ないけれど、多くの人が集まる公園だけあって、ハトやカモメに食べ物を与えないでの看板はありますが、かわいらしい姿で目の前でおねだりをされてしまうとついつい食べ物を与えてしまうようです。ユリカモメにとっては食べ物も豊富で居心地の良い場所のようです。
山下公園の氷川丸

山下公園の代表的な風景で、氷川丸と鎖の上のユリカモメで有名ですが、ユリカモメが渡り鳥だという事は一般には案外知られてません。

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成鳥冬羽

ユリカモメは、やさしいイメージのかわいい顔をしていますが、特にかわいらしい子を探してみました。

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成鳥冬羽

昨日の小雨で出来た水たまりでは、代わる代わる水を飲みにやってきます。

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山下公園での食べ物の調達は、ほとんどが公園のベンチで食事をしてる人に色々な食べ物をおねだりして貰っていました(写真左)が、中には堤防に付着した貝を食べている姿(写真右)も一部見られました。
立て看板にはカモメやハトに食べ物を与えないでください。とありますが、かわいいユリカモメが前に来ておねだりするので、食べ物をあげてしまってるのが実状でした。
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第1回冬羽

第1回冬羽の個体は、全体の5%位で少な目に感じました。
繁殖がうまくいかなかったんでしょうか?

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第2回冬羽(左)

第2回冬羽の個体は、足や嘴がオレンジ色をしています。
ここでは第1回より少ない少数が含まれていました。

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トビとユリカモメ

ここはユリカモメの縄張りなんでしょうか?侵入者のトビを小さなユリカモメが鳴きながら追いかけて威嚇していました。見張りの担当が決まっているように見えました。

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