ユリカモメ成鳥冬羽は、シロカモメのような薄いグレーの体色で、嘴と足は赤味で、特に若い個体ではオレンジ色味の赤、加齢と共に黒味のある赤に変わってきます。
頭部は白く、目の上と後頭部に黒斑が2箇所出てきますが、目の上の黒斑はあまり目立たない個体がほとんどです。尾羽は全て白くなりますので第1回の個体とはハッキリ区別出来ます。
成鳥冬羽

シーズン初めてのユリカモメです。
成鳥1に1Wが7の小さな集団でしたがこの成鳥が引率者なのでしょうか。
薄いグレーに後頭部の小さな丸い黒班がかわいらしい個体です。

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成鳥冬羽 波崎

集団の姿が見られました。2羽で何をしているんでしょう。
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成鳥冬羽

大型カモメなら、パクリと食べてしまいますが、ユリカモメの口には入りません。少しずつつついて食べていました。

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成鳥換羽異常

通常のユリカモメの成鳥はこの時期冬羽への換羽は完了し新羽の綺麗な姿ですが、この個体は頭部にはまだ夏羽の黒頭巾の名残が多く残り、風切や尾羽は磨耗が目立ち、かなり換羽が遅れているように見えます。

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成鳥冬羽

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ユリカモメ 成鳥冬羽

翼上面は初列風切の先は黒く、先端に小さな白斑のある個体もあります。
また外側4枚ほどは白く、内弁には目立たない黒い部分があります。

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成鳥冬羽 左:頭部の黒斑が薄く2か所に現れているタイプ。右:低い姿勢で大きな声で長鳴きをしています。
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成鳥冬羽 翼上面と翼下面を比べると翼下面は黒っぽく見え、外側2枚に大きな白斑が目立ちます。
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成鳥冬羽
No.051123-1D-14549 拡大 05.11.23 銚子港 No.1D-14600
成長冬羽  ユリカモメは空き地で雨を避けていました。左は頭部が白っぽく完全な冬羽の姿ですが、右の個体は頭部が黒っぽく、この個体だけでしたので換羽遅れの老鳥かもしれません。
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成鳥冬羽   普通に見られるユリカモメですが、近年第1回の個体数が少なくなったと感じます。
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成鳥夏羽(換羽異常)  

ユリカモメの小群の中に頭部の黒い個体が目立ちました。
今年の1月に第1回の黒い頭の個体を観察していましたが偶然にも今回は成鳥です。

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成鳥冬羽

おっとっと!

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成鳥冬羽    今シーズンはユリカモメの姿が港内で多く目立ちます。写真右の個体はまだ頭部に夏羽の黒頭巾が残り換羽遅れと思われ体長も他の個体より小さく見えます。
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ピンク色個体 集団の中に胸がピンク色になっている個体が見られました。希にホルモンバランス食べ物やでこのような個体があるようですが大変珍しい個体です。
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成鳥冬羽

港内のユリカモメは堤防で休んでいる時と違って、いつも動きまわっていますが、この個体は何か語りかけてくるようにしばらく近くで落ち着いていました。
何を語らんとしてるかは想像出来ますが、穏やかなかわいらしい表情をしています。

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成鳥夏羽(換羽異常)   今回は港内をプカプカ泳ぎながら水揚げの様子を伺っていました。
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成鳥冬羽 成鳥冬羽
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成鳥冬羽

17シーズンは港内にユリカモメが多いように感じます。

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成鳥冬羽

行動は集団で生活する事が多く、堤防で休む時も集団で集まっています。

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成鳥冬羽 嘴基部の赤味に黒味があり成熟した成鳥と思われます。
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成鳥冬羽

ユリカモメの数も少ない状況でしたが、ちょこちょこ飛び回り、船ロープで休んでいました。

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成鳥冬羽   今回ミツユビカモメは観られず小型カモメはユリカモメだけが目立ちました。
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成鳥冬羽

嘴の赤が凄く綺麗で、大変かわいらしい個体です。

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成鳥冬羽 港内では揺れるロープの上でバランスをとりながら魚のクズを探しています。
03.2.1 銚子港 No.1166 03.2.1 銚子港 No.1162
成鳥冬羽

スラットしていてかっこいいユリカモメ。

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成鳥冬羽

第三漁港では、魚の加工場から出るクズを求めて海面を探しながら飛び交っています。

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成鳥冬羽

第この個体は、目の周りの黒斑が目立っています。

06.2.11 銚子港 No.1D-22732
成鳥冬羽

セグロカモメやウミネコの食べ残した小さなくずもユリカモメが綺麗に掃除をしてくれます。

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右と中は成鳥冬羽、左は第1回冬羽

右の個体は、頭の黒斑が2カ所ハッキリ出ている。たまに見かけます。

03.3.5 銚子港 No.1364
ユリカモメ 成鳥冬羽、第2回冬羽、第1回冬羽  
ユリカモメは港内で多く目立ちます。
成鳥の足は赤く、第2回では黄味のあるオレンジ色、第1回は黄色味が多くあるのがわかります。
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