No.1
カナダカモメ Thayer's Gull 成鳥の個体は、セグロカモメと比べて小型で足が短く背丈が低く、丸い頭で小さな嘴がかわいらしい顔つきに見えます。
背の灰色はやや青味があり薄く見えます。
成鳥冬羽

頭部は丸味があり、頭部から胸にかけての茶斑は、ぼけたように見えます。
下の2枚の写真と同一個体です。
05.11.23 銚子港 No.1D-14682 
セグロカモメとの比較 大きさが小さく、背のグレーはやや薄目、足は短く、赤色の彩度が高いです。 カナダカモメの翼の裏側 初列の先の黒色部が小さくて薄くなっています。
05.11.23  No.SP-0324  05.11.23 No.1D-14684 
05.12.29 銚子港 No.1D-18021 05.12.29 銚子港 No.1D-17974 
この個体は小型でかわいらしい個体で、初列の裏はかなり白く、表のP10、P9の白色部も大きく目立ちました。
No.101230-774-S95-01597 拡大 No.101230-774-S95-01578 拡大
成鳥冬羽

この個体は、カナダカモメの特徴のもやもやした胸の茶班が特徴的で、他の個体より一段とソフトな感じのもやもやで目立ちました。

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No.101230-774-S95-01546
成鳥冬羽

夕方現われたやや大きめの個体です。

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No.101230-774-S95-01609
成鳥冬羽

小型の個体で、目の虹彩が明色のタイプです。

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No.101231-774-S95-01670
この個体は小型でかわいらしい個体で、すぐ近くで見られて大変感動した個体です。
No.110108-5D-00916 拡大 No.110108-5D-00926 拡大
成鳥冬羽

虹彩がかなり明色なタイプです。頭部が形が今シーズンはまだ現われていないデカム風な感じに見えました。

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No.110109-774-S95-02225
成鳥冬羽

最初は正面から見てやや大きく、どうか?と思った個体ですが、初列の裏が薄く、セグロカモメと列ぶとやっぱり小さく、時間をかけてやっとカナダカモメと確信がもてました。まだまだ難しい個体にはかなり悩みますが、こうして写真を並べると直ぐに納得出来るのが現場とのギャップです。

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No.090111-774-P60-03256
No.090111-774-P60-03352 拡大 No.090111-774-P60-03267 拡大
No.090111-03337 拡大 No.090111-03270 拡大 No.090111-03381 拡大
成鳥冬羽

セグロカモメに比べ小さな体型、青味のグレー、もやもやした頭部の茶斑と丸い頭に小さな嘴が、いつ見てもかわいらしく見えます。

銚子漁港
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No.080113-774-S80-13032
No.080113-13085 銚子漁港 拡大 No.080113-13176 銚子漁港 拡大
カナダカモメ 成鳥冬羽 87A この個体は87年から来ている個体とのことで、27年以上銚子に来ている事になります。頭の丸さがポーズで変わって見えます。
No.100116-774-S90-04049 拡大 No.100116-774-S90-04074 拡大
成鳥冬羽  目視で見ても体が小さくカナダらしいかわいらしい姿で直ぐにわかった個体です。
No.100116-774-S90-04312 拡大 No.100116-774-S90-04347 拡大
成鳥冬羽

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No.090117-774-W30-04117
成鳥冬羽

この個体は、虹彩が白っぽくなっていました。ほとんどのカナダカモメの虹彩は暗色系ですが、まれにこの個体のように淡色系の個体もあるようです。
06.1.26 銚子港 No.SP-01273 
06.1.29 銚子港 No.SP-01311  06.1.29 銚子港 No.1D-21836 
04.1.31 銚子港 No.3378  04.1.31 銚子港 No.3354 
成鳥冬羽
銚子港

羽繕いをしたり伸びをしたりウミネコに混じってのんびりしていました。
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06.2.4 銚子港 No.1D-21996
No.1D-22026 拡大 No.1D-21988 拡大
02.2.12 銚子港 No.0318  02.2.12 銚子港 No.0319 
成鳥冬羽

この個体は第1回から銚子で観察されている個体で、5年目ですが嘴には黒斑が残っています。若い成鳥の場合は嘴に黒斑が残る事があるようです。
かなり人慣れしているのか、何度も目の前に近づいてきては食べ物を探していました。

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No.100220-774-S90-06283
No.100220-04022 拡大 No.100220-04081 拡大 No.100220-04128 拡大
No.090221-774-W300-04238 拡大 No.090221-774-W300-04239 拡大
成鳥冬羽

この個体は、小型でかわいらしい個体でした。

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No.110122-774-S95-02423
成鳥冬羽

この個体、入り江が気に入って新鮮なセグロイワシより楽に餌採りが出来るここが気に入っているようです。

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No.100320-774-S90-06735
成鳥冬羽から夏羽

綺セグロと並ぶと小振りな体型がよくわかります。かわいい顔が印象的です。
上下の写真と同一個体です。

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06.04.11 銚子港 No.1D-29164
06.04.11 銚子港 No.1D-29144 拡大 06.04.11 銚子港 No.1D-29109 拡大
成鳥冬羽から夏羽

特徴的な頭部から首まわりのもやもやした茶斑はかなり薄くなりました。
4月も中旬になり、そろそろ移動の時期です。
05.4. 16 銚子港 No.10491