カナダカモメ Thayer's Gull 第3回の個体は、初列風切、尾羽は黒褐色、雨覆、三列風切には褐色味が残り、嘴はピンク味から黄味に変わってきています。
カナダカモメ第3回の特徴

体型は小型で成鳥と同じです。
@肩羽と雨覆にも薄いグレーの羽が現れます。
A初列風切が長く黒っぽくなってきます。
B嘴は細短く、基部が黄味を帯びたピンク色で先端に黒班が目立ちます。
D頸から胸にかけての班はもやもやした感じに見えます。

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カナダカモメ第3回の翼パターン

@P10の先に成鳥より小さめの白斑が現れ、カナダカモメ特有のP5からP9のグレーのタングが目立ちだします。。
A初列風切は外側が黒く内弁は薄く見え、裏面は薄く見えます。
C尾羽には黒班の残る個体が多くあります。

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カナダカモメ第3回冬羽を撮影月順に掲載しています。
第3回冬羽

この個体は、小型でかわいらしい個体です。

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第3回冬羽

この個体は、やや大型タイプで虹彩が明色になっていてます。初列風切は真っ黒になっておらずにまだ褐色味があります。

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No.101230-5D-00697 拡大 No.101230-5D-00738 拡大 No.101230-5D-00591 拡大
第3回冬羽

この個体は小型で、かわいらしい体型をしています。茶班は濃いめに現われています。

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第3回冬羽

この個体は茶班は濃いめに現われています。

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第3回冬羽

まだ干潟の広がりは少しですが、夕方の光線下ではカナダカモメの薄目のグレーは良く目立ちます。

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第3回冬羽      干潟では昨年の2Wが3Wになって現れました。似通った3Wでこの個体は尾羽の班が薄く目立たないのが特徴でした。
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第3回冬羽 

この3Wは尾羽の班が多く残っています。
また、初列パターンが見方によって、カナダカモメの特徴の内弁の薄さが重なり具合でかなり黒く見える場合がありました。

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No.140126-7D-15291 拡大 No.140126-7D-15282 拡大 No.140126-7D-15331 拡大
第3回冬羽 

この個体は羽繕いばかりしていて横を向いてくれません、この3Wは尾羽の中央に小さな班が残っているのが特徴です。

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第3回冬羽 

この個体は、長めの初列風切と胸のもやもやの茶班が特徴的です。

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第3回冬羽

3月も末になり、頭部から胸にかけてのもやもやした特徴的な茶班がだんだん薄くなってきています。

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