カナダカモメ Thayer's Gull 第1回は、オオセグロカモメやワシカモメに似ていますが、小型の体型で判断するとわかりやすいですが、違いは雨覆の模様はオオセグロカモメが不揃いなのにカナダカモメは規則的に見え、初列風切は長くセグロカモメと異なり羽縁が目立ちます。
カナダカモメ第1回の特徴

体型は小型で成鳥と同じです。
@初列風切が長く、羽縁が太く目立ちます。
A嘴は細短く、大部分が黒く基部が徐々にピンク色に変わってきます。
B雨覆の模様は細かくコントラストは少ない。
C頸から胸にかけての班はべたっとした感じに見えます。

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カナダカモメ第1回の翼パターン

@テールバンドはオオセグロカモメのように広く見えます。
A初列風切は外側が濃く、内弁は薄く見えます。
B初列裏面はやや薄く見えます。

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カナダカモメ第1回冬羽を撮影月順に掲載しています。
第1回冬羽   見つけた時に小さくてかわいらしいく、仕草もあどけない若い個体特有の遊びのような行動をしていました。
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第1回冬羽   海面でプカプカ食べ物を探していました。水揚げでこぼれた大きなサバがいっぱい浮いていましたが今日のサバは大きすぎて飲み込めませんでした。目が大きくてかわいらしい第1回です。
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第1回冬羽

この個体、掲載当初、横からの写真が無く、あまり自信がなく小さなオオセグロ?としていましたが詳しい方からカナダカモメとの助言がありました。
まだまだ修行が足りません。
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06.2.4 銚子港 No.1D-22212
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第1回冬羽

大きさはカナダカモメでは標準的なサイズですが初列の羽縁はあまり目立ちませんでした。

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第1回冬羽  この個体の大きさはカナダカモメの標準的な程度で、やや薄めの体色で初列風切の羽縁が広く、羽縁のコントラストが強めでカムリアンのようにも感じる時がありました。
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第1回冬羽

この個体、体色全体がチョコレートの様で、アーモンドの愛称で呼ばれました。
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第1回冬羽 

小型でかわいらしい個体です。

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第1回冬羽    嘴がまだほとんどが黒っぽい個体です。
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第1回冬羽

干潟ではあちこちと食べ物を探して動き回っていました。

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第1回冬羽   この個体は小型でべたっとした茶色い胸が目立って、かわいらしい個体です。
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第1回冬羽    水たまりで時々水を飲みながら休んでいました。小型でかわいらしい個体です。
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第1回冬羽

干潟に現れた第1回の個体です。
小型でかわいらしい姿で目立ちました。

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第1回冬羽    風雨を避けて空き地で休んでいる集団の中で、この個体はまだ若く落ち着きが無く、うろうろしたり拾いものをくわえてみたり無邪気な様子を見せてくれました。
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