10年度シーズンの銚子漁港でのカナダカモメをまとめてみました。今シーズンはどんな個体と出会えるか楽しみです。
カナダカモメ 第1回冬羽

この個体は、体色が薄く、この時期にしては擦れた感じでしたが、小柄で足が短くかわいらしく見えました。

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カナダカモメ 第4回冬羽

この個体は、小柄で足が短く初列の裏側が薄いカナダカモメらしいかわいらしい体型です。
頭部の茶斑の現れ方が口元は白く目の周りにぼやけた斑が目立ち個性的な顔をしています。

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カナダカモメ 成鳥冬羽

この個体は、カナダにしてはやや大きめの個体でした。

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カナダカモメ 成鳥冬羽

この個体は、小柄で足が短く初列の裏側が薄いカナダカモメらしい体型ですが、虹彩が明色タイプであまりかわいらしくありません。時々このような例外にも出会います。

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カナダカモメ 第2回冬羽

近くで観察していたSさん夫妻が発見。
小柄でカナダカモメらしい個体です。
虹彩が明色タイプで色味が変化してきている様子が伺えます。この個体は気が弱いのか常に首を伸ばして周囲を警戒していました。
Sさんありがとうございます。

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カナダカモメ 成鳥冬羽 87A この個体は87年から来ている個体とのことで、27年以上銚子に来ている事になります。頭の丸さがポーズで変わって見えます。
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カナダカモメ 成鳥冬羽 B  今日はベテランの方々が見つけてくれる中で、なんとか自力で発見した個体で、目視で見ても体が小さくカナダらしいかわいらしい姿で直ぐにわかった個体です。
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カナダカモメ 第2回冬羽  この個体は、頭部が丸く嘴が小さくカナダらしいかわいらしい姿をしています。
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カナダカモメの2ショット  第2回冬羽・成鳥冬羽  
今日はカナダカモメの第1回が2個体、第2回が3個体、成鳥が2個体の7個体が短時間で現れて、普段なかなか見る事の出来ないカナダカモメの2ショットが奇跡的に数回見る事が出来ました。
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カナダカモメ 成鳥冬羽

この個体は第1回から銚子で観察されている個体で、5年目ですが嘴には黒斑が残っています。若い成鳥の場合は嘴に黒斑が残る事があるようです。
かなり人慣れしているのか、何度も目の前に近づいてきては食べ物を探していました。

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カナダカモメ 成鳥冬羽

この個体は、かなり頭部が白っぽくなってきています。
虹彩も薄いタイプなのちょっといつものカナダカモメと違った雰囲気があります。

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カナダカモメ 第2回冬羽  
第2回の個体は3個体確認出来、第2回の2ショットも何度か見られました。
褐色の体色に背にグレーが現れだして、カナダカモメらしい小柄でかわいらしい姿をしています。
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No.100220-04171 拡大 No.100220-04247 拡大 No.100220-04093 拡大
カナダカモメ 第1回冬羽  
この個体の大きさはカナダカモメの標準的な程度で、やや薄めの体色で初列風切の羽縁が広く、羽縁のコントラストが強めでカムリアンのようにも感じる時がありました。
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カナダカモメ 第1回冬羽  
この個体は体色が濃いのが目立ちましたが、第1回の特徴の初列風切の羽縁は狭くなっていました。体型はカナダカモメにしても小柄で大変かわいらしく見えました。
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カナダカモメとセグロカモメ
 第2回冬羽

同じ第2回の個体ですが、カナダとセグロではカナダカモメの方がセグロカモメより小柄で初列風切の濃さが薄いのが目立ち、嘴も細く見えます。

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No.100220-50D-04116
カナダカモメ 成鳥冬羽

この個体、先週もここに現れており、新鮮なセグロイワシより楽に餌採りが出来るここが気に入っているようです。

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No.100320-774-S90-06735
カナダカモメ 第3回冬羽  この個体、寝ている姿を発見し、背のグレーが薄めで体も大きく、ワシカモメにしては初列が濃いめに見え、ワシ系雑種と思いましたが、立ち上がって顔を見るとカナダではとの意見があり、その後翼のパターンを確認し確定。本個体はワシカモメの最小個体より大きくも感じカナダカモメの大きさのバリエーションが増えた印象で、嘴が小さいというより頭部が大きく感じる個体でした。
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No.100320-07183 拡大 No.100320-07187 拡大 No.100320-07186 拡大
No.100320-07172 拡大 No.100320-07173 拡大 No.100320-07143 拡大