| 探 鳥 日 |
2005年９月２２日（木曜）
|
| 場 所 | 利根川河口周辺（波崎・銚子港） |
| 天 候 | 晴れ・曇り |
| 主な鳥種 | ウミネコ、オオセグロカモメ |
| ま と め | ９月１８日に続いて訪問してみました。久々に平日の訪問で港はサバの水揚げがありました。カモメの数はまだ少なく、セグロカモメやユリカモメの姿はありませんでした。今回はオオセグロカモメ幼鳥とウミネコの中で割合が少なかった第２回のウミネコに注目してみました。 |
幼羽
銚子港
この個体は、下の写真の個体と比べると首周りがやや白っぽくなってきています。
幼羽
波崎新港
この個体は、この時期の平均的なタイプに感じます。殆どがこんな感じです。
幼羽
銚子港
この個体は、体色が濃く、もやもやした感じで、幼羽のイメージが強い個体でした。
幼羽
銚子港
この個体は、さらに体色が濃く、もやもやした感じで、幼羽のイメージが強い個体でした。
第２回冬羽に移行中
銚子港
頭部はまだかなりの部分が白く、なっていますが、夏場の雨覆いがボロボロの時期からかなりきれいになってきました。
第３回冬羽に移行中
銚子港
この個体の頭部は随分茶斑が出てきています。この個体も夏場の雨覆いがボロボロの時期からかなりきれいになってきました。
幼羽
波崎新港
今日のウミネコ幼鳥
幼鳥はこの時期の銚子ではウミネコ全体の２割程度の割合です。
第２回冬羽に移行中
波崎新港
まだ頭部は白っぽいですが、夏場の雨覆いがボロボロの時期からかなりきれいになってきました。
このタイプはこの時期の銚子ではウミネコ全体の１割程度でよく見ないと見過ごしてしまいそうです。
第２回冬羽に移行中
波崎新港
目かゆい・・・
成鳥冬羽に移行中
銚子港
ウミネコの殆どがこのタイプで、この時期の銚子ではウミネコ全体の６〜７割に感じます。嘴はまだ黄色の冴えはありません。
成鳥冬羽
波崎新港
この個体は、かなり嘴の黄色の冴えがありますがやや嘴の赤斑は小さめです。東北や北海道で繁殖を終えた成鳥はこの時期、一度北上した後に南下してきますが、銚子まで南下してきた様子はまだ見あたりません。